こんにちは、福岡市南区大橋の整体「福岡らくらく整体院」の高松です。
当整体院のお客様より、「教えて!ぎっくり腰はなぜ起きるの?」という質問をいただきましたので解説します。
教えて!ぎっくり腰はなぜ起きるの?
ある日突然、日常のちょっとした動きがきっかけで起こるぎっくり腰、あのぎっくり腰の激痛は経験した人でないとわからない、恐怖にすら襲われる痛みですよね。
ぎっくり腰の激痛の原因の多くは「腰の筋肉の異常緊張」によるものです。
筋肉の異常緊張とは?
筋肉の異常緊張とは、姿勢の悪さ(猫背・反り腰)などにより、長時間も筋肉に負荷をかけることで生まれる。
最後はこりや痛みに繋がります。
この筋肉の緊張には、4種類のパターンがあると言われています。
- 筋肉を動かすことによる緊張
- 筋肉を動かさないために起こる緊張
- 筋肉の断裂による凝固から、断裂周囲の筋肉の緊張
- 筋肉の断裂を繰り返すことによりおこる石灰化・骨化
筋肉の緊張により、血流が悪くなることで、血行不良にな成ってしまいます。
この血行不良により、老廃物は体内に出されにくくなり、新鮮な酸素は体をめぐりにくくなります。
それによって、痛みになってしまうのです。
ぎっくり腰になる原因
しかし、ギックリ腰のきっかけは、朝の洗顔、腰をかがめた一瞬、重い物を持ち上げようとした瞬間、くしゃみなど、本当にささいな動作が引き金になって、椎間板にヒビが入ったり、筋肉に肉離れのような状態が生じ、人によっては長期間にわたって、腰痛を抱えてしまう方もいます。
ぎっくり腰の原因は?
ぎっくり腰の痛みの原因となる腰の筋肉の緊張は、腰まわりの筋肉が極度の緊張状態になることで、背骨が異常に引っ張られ、まっすぐの状態になったり、S字状に強く曲がるような状態になります。
こちらのぎっくり腰の本当の原因って何?を参考にしてみてください。
そうなることで神経が刺激されて少しの動きでも激痛が生じ、さらに緊張した筋肉の部分は血行不良になってより痛みが増すという、悪循環を繰り返します。
ぎっくり腰になりやすい時期はあるの?
統計では10月ごろから、ぎっくり腰の人が増えるとのことです。
子供や町内の運動会への準備運動無しの突然の参加、季節が冬へと移行する気温の変化に体が付いていけない、などが原因です。
とにかく、季節の変わり目のぎっくり腰には要注意です。
普段からストレッチを行うなどして筋肉を柔軟にし、血行を良くしておきましょう。
ぎっくり腰になってしまったら?
とにかく、ぎっくり腰にならないようにすることが重要ですが、なってしまったらどうするか?を大事なことです。
まず、ぎっくり腰の原因として、
- 腰に負担のかかる作業を繰り返し行うことが原因
- 同じ動作、同じ姿勢の繰り返しによる原因
- 心的なストレスによる原因
- 急激な衝撃による原因
- 普段まったく行わない動きを、突然したことによる原因
がありますので、詳しくはこちら『ぎっくり腰をテーピングと安静で楽にする3ステップ』を参考にしてみてください。
筋肉の異常緊張とは?
ぎっくり腰は筋肉の異常緊張からくる
筋肉の異常緊張は過緊張と呼ばれている症状です。
筋肉の異常緊張が起きると、筋肉が正常に動きません。
そして最終的にはぎっくり腰のように筋肉が硬化を起こしてしまいます。
筋肉が異常緊張すると?
筋肉が硬化してしまうと、血液の流れが悪くなり必要な栄養や酸素が体に行き渡るのが難しくなります。
すると体に必要でない老廃物がうまく外に出ることができなくなってしまい、体に様々な弊害が起こります。
こうなってしまっては病気のリスクが高まりますので、筋肉の異常緊張が起きないように普段から気を付けることが大切です。
どうすればいいの?
では何をすればいいか?というと、筋肉の異常緊張をさせないことです。
筋肉の異常緊張をさせないためには、ストレッチを日常的に行うのが非常に効果的だといわれています。
ストレッチで筋肉を柔軟にしておくことが、筋肉の異常緊張を回避するために役立ちます。
ただし、激しく動かす必要はなく、リラックスした気持ちでゆっくりと行いましょう。
また、やればやるほどいいということもありませんから、適度に日々継続して行うことが重要です。
続けていくことで筋肉の異常緊張を起こさない体づくりができるでしょう。
ぎっくり腰の施術を受けたいと、福岡市で整体院をお探しのあなたへ
■お客さま事例ぎっくり腰のお悩みで当院に来られた、30代の女性の事例です。
この方は、福岡市南区野多目にお住いの会社員の方で「1ヶ月前からひどく痛んで病院に行っているけど改善しない。近くのおばちゃんが通って知っていたので、紹介してもらいました。詳しくは、webサイトを見て確認して連絡した。」という理由で来られました。
お話を聞くと、「ここ10年位毎年この時期ぎっくり腰を起こしている。いつも病院に駆け込んでいたけど、繰り返すのでなんとかしないとと 思っていた。今回もやばいな~と思っていたところにやっぱり出てしまった。以前近所のおばさんが通っていていいと聞いてたので、今回お願いしてみた。」ということでした。
また、骨盤の後傾により体のバランスも大きく崩れていて、腰痛・猫背になっていました。
施術では、しっかりと筋肉を弛めて解してあげ、骨盤・頸椎の歪みを整えることや睡眠・入浴での改善ポイント、自宅での改善体操を実践していただき、大きな変化を感じ取れるほど改善したと喜ばれました。
ぎっくり腰でお困りの方は、こちらの『ぎっくり腰の治りを早めるストレッチ』など参考にしてみてください。
あなたも、この施術をお試しになってぎっくり腰の施術を体験してみてはいかがですか?
いつでもお気軽にご相談くださいね。
ぎっくり腰の施術を受けたお客さま体験談
※お客さまの体験インタビュー動画を参考にされてみてください。
↑中心のボタンを押すと再生(56秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)
体験談インタビューの詳細は『ぎっくり腰の施術を受けたお客さま体験談』を参考にされてみて下さい。
その他の体験談インタビュー(クリックで見れます)
E.Tさん | 佐伯 セイラさん | 横澤留美さん | 松原 優子さん |
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出産を機に7回のぎっくり腰、慢性腰痛で悩んでいたE.Tさんは… | 生理痛と生理痛からくる腰痛、腹痛で悩んでいた佐伯セイラさんは… | 手術はしたくないと悩んでいた横澤さんは… | 椎間板ヘルニアで悩んでいた松原優子さんは… |
まとめ
ぎっくり腰の原因になる筋肉の異常緊張の種類
- 筋肉を動かすことによる緊張
- 筋肉を動かさないために起こる緊張
- 筋肉の断裂による凝固から、断裂周囲の筋肉の緊張
- 筋肉の断裂を繰り返すことによりおこる石灰化・骨化
ぎっくり腰5つの原因
- 腰に負担のかかる作業を繰り返し行うことが原因
- 同じ動作、同じ姿勢の繰り返しによる原因
- 心的なストレスによる原因
- 急激な衝撃による原因
- 普段まったく行わない動きを、突然したことによる原因
ぎっくり腰は、突然発症しますが、その原因は蓄積されていくものです。日頃の姿勢の悪さや運動不足などの積み重ねによって起きるものです。特に日頃筋肉を動かさないことによる筋肉の緊張は負担がかかるものです。ですので、仕事中も30分に一度くらいは、定期的に筋肉をリラックスさせてあげる必要があります。
あとは、自己ケアとして毎日の入浴習慣が大事になりますね。シャワーでお風呂を終わらせるのではなく、体を芯から温める入浴習慣が重要です。日頃から、ちょっとした意識だけで変わってきますので、ゆっくりお風呂に浸かって、腰回りのリラックス、つまり腰回りの筋肉を緩めてあげることを心がけてください。
何か起きる前の予防というものがとての重要で、痛みが発症して改善に取り組むと改善まで時間がかかります。しかし、毎日のちょっとした意識だけで予防できるなら、痛みが出る前になんとかできる訳ですから、予防に取り組みたいですね。何か心配事がありましたら、いつでもご相談ください