お客様インタビュー

オスグッド病に関するよくある質問

こんにちは、福岡市南区大橋の整体「福岡らくらく整体院」の高松です。
「オスグッド病に関する5つの間違い」オスグッドの改善について説明します。

オスグッド病に関するよくある質問

オスグッド病は痛みが出る状況がほぼ共通しているので、同じような質問を受けることが多くあります。皆さん同じような悩みを抱えているんですね。ここではいろいろな形の症状を見た経験から学んだ、現在の私の考えをご紹介します。


Q:膝の下の痛いところに湿布を貼っていますが、効果はありますか?

A:湿布は炎症を抑える薬なので、痛むところが炎症起こしていれば、その炎症抑える効果はあると思います。ですがオスグッド病は犬が引っ張られ引きはがされそうになって出る痛みなので、根本的な解決は難しいでしょう。湿布を貼っていても、運動を再開すると痛みがすぐに出てくるケースがほとんどです。湿布の効果は限定的です。


Q:どんなストレッチをやるとよいですか?

A:ストレッチを行うには注意が必要です。強くストレッチしすぎると悪化させてしまいます。なぜなら、オスグッド病は引っ張られすぎて痛みが出てくる症状です。強すぎるストレッチは痛む部位にストレスをかけてしまい、改善させるどころか逆に痛みが強く出ることがあります。痛みを感じるストレッチはやり過ぎだといえます。現在の状態に合わせて、痛みを感じる直前で止める程度の緩やかなストレッチから始めると良いでしょう。


Q:サポーターはつけたほうがよいですか?

A:ネット販売でオスグッド病用のサポーターがお手頃な価格で販売されています。一般的な膝のサポーターとは違い、膝下の痛む部分の少し上を圧迫して、痛むところを引っ張らないようにしてくれます。実際に使用した方に聞くと、かなり痛みが軽減するようです。日常生活ではそれほど痛まないけど、スポーツなど膝に負荷のかかる動きで痛みが出る方は、動きをサポートしてくれるはずです。注意点はサポーターはどうしても動かないといけない時だけ装着するようにしましょう。早く改善させるには血液の循環が必要なので、サポーターで長時間圧迫すると回復が遅れてしまいます。自宅などでゆっくりしている時はなるべく外しておきましょう。


Q:膝下の骨の部分が大きくなってきて、当たると痛いのですが良くなりますか?

A:痛みを改善させることが可能だと思いますが、膝下部分の骨の吐出は生体での改善が難しいです。何度も何度も繰り返し引っ張る力がかかり、修復していきながらも骨が形成されているので、変形は手術などで骨を削らない限りもとに戻す事は難しいでしょう。いちど骨が形成されると、大人になっても板張りで正座すると痛む部位が当たって非常に痛みます。成長期の症状が一生続くこともあり得ますので、早めの適切な処置が必要です。


Q:練習を休まず改善させることができますか?

A:可能です。当院では半数以上の方は練習を休まずに改善することができています。ただし、リスクを伴います。動けば動くだけ痛む部位に負荷がかかるので、回復も遅れます。動いたら毎日のケアをしっかりやることが条件です。そのことを十分に説明してどうやって施術を進めていくか選択してもらっています。もちろん練習を休んで施術に専念し、痛みが軽減してきたら徐々にリスタートするのが理想です。


Q:改善する方法は無いので、成長が止まるのを待つしかないと言われましたが本当ですか?

A:改善させる方法はあります。オスグッド病は怪我ではなく日常習慣の積み重ねから来る生活習慣病なので、怪我の治療を行う病院などは改善方法がないと言うことだと考えています。痛いところだけに処置をする対処法だと根本的な原因を解決できません。全身のバランス調整や凝り固まった筋肉を緩める方法を行わないと、改善は難しいでしょう。


Q:どのくらいの期間で改善しますか?

A:皆さんの症状の深さや程度、痛みが出てどのくらい経っているかなとで全く違うので、一概には言えません。毎日のホームケアがしっかりできているかなども大きく関係します。1週間位で改善される回復の早い方もいれば、1ヵ月くらいかかる方もいます。