お客様インタビュー

オスグッド回復への3つのステップ

こんにちは、福岡市南区大橋の整体「福岡らくらく整体院」の高松です。
「オスグッド回復への3つのステップ」について説明します。

回復の1つ目のステップ

オスグッド病の痛みから体を回復させるには何から始めたらよいのでしょうか?

マッサージ? ストレッチ? それとも痛い膝に注射でしょうか?

まず大切なのは、ダメージ受けた体に「休息」を撮らせてあげることです。毎日夜はちゃんと早く寝かせているけど?と思うかもしれませんが、普通に睡眠を取るだけでは足りない場合があり、急速にも条件があります。

「血液の循環が良い状態で、リラックスしてぐっすり眠る」

なんだ寝ればいいんじゃないの?と思いがちですが、オスグッド病を発症しているお子さんは、体がとても緊張していて全身のバランスを崩している場合が多いので、リラックスすることができなくなっています。

寝ているんだけど、緊張で力が抜けず結構不良を起こしているのです。車で言うと、サイドブレーキは聞いているけれどアクセルは常に踏み込んだママのような状態です。はう食いしばって握りこぶしを作って、一生懸命力を込めて寝ているようなものです。これでは朝起きたらスッキリするどころか、疲れてぐったりしていたりします。緊張したまま眠っていても、筋肉が緩まず回復しきれません。緊張を緩め、リラックスさせてあげることが1番大切です。

さらに、回復させるには血液の循環が必要です。血液が酸素と栄養分を運んできてくれるので、筋肉や各組織にたっぷり含ませることが必要です。その状態でリラックスしてゆっくり深い睡眠をとることです。これを日々続けることで、ダメージを受けた筋肉や組織がどんどん元気になって回復が進んでいきます。

回復の2つ目のステップ

次に大切なのは、「バランスと柔軟性の回復」です。

筋肉は体の裏と表、右と左が拮抗しながら絶妙なバランスで動いています。それぞれがバランスを取り合い、補いながら動いているので、一部分がバランスを崩すと全てに影響が出ます。オスグッド病はそのバランスを大きく崩した状態が極端にあちこちに出ているので、バランスと柔軟性の回復が必要になります。

絶妙なバランスが一部分でも崩れてしまうと、補い会うために筋肉に部分的に異常な緊張が高まります。緊張が高まると縮んでしまうので、肉の付着部に強く継続的に引っ張る力がかかり続けます。この継続的に引っ張る力をかけたまま、スポーツでさらに負荷をかけ続けると痛みが出てきますので、筋肉の柔軟性を回復させながらバランスを調整すると言う作業が必要になってきます。

バランスと柔軟性を高めるためにストレッチや軽めの筋肉の運動を要します。細かい方法は後ほどご紹介しますが、回復の1つ目のステップの休息は毎日繰り返していきます。筋肉を伸ばしては休ませ、緩ませては休ませることを毎日続けることで、柔軟性が回復していきます。継続しながらも、痛みや症状を見ながら徐々にストレッチの強度を上げていきます。正座ができる位膝が深く屈曲できるようになってきたら、徐々に次のステップへと移行していきます。

回復の3つ目のステップ

柔軟性とバランスが高まってきたら、徐々に「運動」を始めます。

1つ目と2つ目のステップを繰り返しながら、星座が痛みなくできてきたら徐々に動き始めても良い時期です。最初は無理をせず、動きを確認しながらスタートします。軽いジョギング程度に留めておきます。動きを確認しながら、徐々に負荷を上げていきます。

ここで、焦りは禁物です。大丈夫であれば、その次の練習の日にまた少しだけ負荷を上げるようにしてください。回復の早いお子さんは、2週間ほどでジョギング程度に軽く走ることができるようになります。