こんにちは、福岡市南区大橋の整体「福岡らくらく整体院」の高松です。
今日は、「20年悩んだ慢性腰痛がぎっくり腰になった男性の改善事例」について解説します。
まずは、こちらの動画をご覧ください。
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慢性腰痛20年からぎっくり腰に!50代男性の改善事例
【どんな人?】
この方は50代の男性で、会社の経営をされている方でした。
お仕事のスタイルとしては一日中パソコンに向かっての仕事が多く、あとは車の移動など、基本的には一日中座っている体勢が多いです。
趣味で、たまにゴルフ、付き合いでゴルフに行かれたりしてるそうですが、体を動かすとか解すとか、スポーツをして動かすとか少ない状況でした。
ゴルフも打ちっ放しで練習をするとかではなく、基本的にはラウンドするだけで、終わった後しっかり体をほぐすとかもやって無かったようです。
【どんなお悩み?】
20年以上慢性腰痛を患っていて、痛みが出たら整骨院に行ったりとか、基本「治らないものだ」と思い諦めていたそうです。
ですので、保険が効く、安く、気持ちの良い所で揉む施術で腰痛を誤魔化していたようです。
【来院のきっかけは?】
この方、今回は4日前から急に痛みが強くなってきて、いつも行ってた整骨院で3日間続けて揉むマッサージが主体の施術をされた様なんです。
しかし、痛みが段々と強くなって来て「今回はチョットおかしいぞ?」、ということで整形外科に行かれて注射を打ってもらったようです。
そのおかげで少し楽になったけど、寝ているときの寝返りが痛くて何度も目覚めたり、朝起き上がろうとした時に物凄く痛みが強かったり。
あと、仕事中に動いたり中腰になったり、体勢を変えるたびに激しく痛んで、仕事にかなり差し障りが出て来た。
という事で、「チョット今回は今までとは違う?」と思い、ホームページを探して来院されました。
慢性腰痛がぎっくり腰になった3つの原因
1 積み重ねて来た疲労と緊張による血行不良
この痛みが激しくなった原因は、ずっと積み重ねて来た疲労と緊張が、物凄く高まってしまって血行不良を起こしたのではないかと思います。
根拠としては、来院された時に全身バランスを見ながら軽く触って行くんですけど、特にお尻と、お腹と腰、太ももにも信じられないくらいの硬いコリがありました。
今回痛みが激しくなった事ところで、体の防御反応で物凄く痛みが出た、緊張が高まって硬くなってたのかも知れないですが、多分日常的にあった硬さもすごくあるのかなというのを感じました。
急激に疲労・緊張が高まったので血行不良等を起こして、これは慢性的に血行不良を起きていた可能性もあるのですけど、非常に硬かった、全身的に硬かった。
2 揉む施術のやり過ぎ
揉む施術のやり過ぎとかもあったのではないかと考えています。
これは揉む施術は筋肉を凄く刺激するので、力加減がすごく大事になってきます。
痛みが強くなった時に、揉むことでさらに刺激をしてしまうと、身体が防御反応で本当に筋肉固めてを守ろうとしてしまうので、やりすぎは要注意です。
3 バランスを崩して腰の負担が増えていた
バランスを崩して腰の負担が増えていました。
施術前の最初のバランスチェックでは、腰が完全に骨盤が後傾して、背中の背骨が丸くなってしまって、座っているだけでも腰の力(負担)が物凄くかかっていました。
あと、ほとんどの筋肉が硬くなってしまっていたので、常に座っているけど腰の力で必死に頑張っていた状態だったと思います。
施術を進める中で、緊張を弛めながら筋肉を柔らかくして行くんですけど、そうすると筋肉が物凄く柔らかく変化していきました。
あとは休息を、しっかり取ってもらいました。
休息の取り方を工夫してはいたんですが、これを実行することで一気に痛みが減ったので、腰回りの筋肉の緊張が高まってコリを起こしたのが限界に達していた、というのがあると思います。
慢性腰痛からのぎっくり腰5つの改善方法
どういう風に改善させていったかと言いますと具体的に5つやっていきました。
1 筋肉を緩める整体
この方の改善法として、いくつかあったんですが、一番は弛める整体を徹底的にやって行きました。
筋肉の緊張を弛めるだけでも、筋肉の動きが出てきました。
緊張が落ち着いて、筋肉の動きが出てくると血管が開いて、血液の流れが出てきますので、体を休めやすくなりました。
実際、痛みが強かったけど動くことが出来たので、慢性的な痛みが悪くなっていたので、血行を良くするために、弛める整体をやって行くと、痛みが大きく改善されて行きました。
2 お風呂の入り方の変更
あと、毎日やってもらった中で、入浴法と休息法、お風呂の入り方を気を付けてやってもらいました。
もともと、お風呂は気を付けて入ってたらしいんですけど、「体を芯から温めたい!」と言う意識が強くて、お風呂は熱めに我慢しながら入ってた事なんですね。
それよりも筋肉の緊張が高まっている状態でしたので、お湯が熱過ぎちゃうと返って筋肉を刺激して興奮させるので、お風呂には温めのお風呂にゆっくり入ってもらう様にしました。
お風呂を上がって、体が柔らかくリラックスした所で、適度な優しい体操とかストレッチをしていく様にしました。
3 休息法(四つん這い体勢のススメ)
あと休息法ですけど、痛みが強い当初はストレッチなどは入れてはいけないので、まず血行を良くして休ませる方法を工夫して行きました。
この方、体が硬いと言う事もあったので、家ではなるべく四つん這いでゆっくりしてもらう様にしました。
四つん這いを進めた理由としては、四つん這いの状態とは腰が低く綺麗な形になる、良い状態で座った綺麗なバランスを横向きにしたら四つん這いになって来るので意識せず腰を休ませる事ができます。
四つん這いの状態でゆっくり時間を取ってもらえる様にしました。
4 仕事中の姿勢の改善
あとは仕事中の姿勢ですね。
デスクワークが主なので、座っている時に骨盤が倒れて背中が丸くなってしまうと、座ってられなく腰に負担が掛かってしまいます。
ですので、骨盤を起こして背骨のバランス・重心を意識しながら座ってもらう様に心がけてもらいました。
休息も時間を取りながら、1時間おき、2時間おきとかには必ず座っている姿勢から、立ち上がって動くとか、休むようにしてもらいました。
5 バランスを調整するストレッチ
あとはバランスを調整するストレッチをやって行きました。
ストレッチというのは、使い方がとても大事だと思っています。
痛んでる当初は、筋肉の緊張が強くて伸び縮みがほとんど出来ないので、無理にやるとかえって痛みが出たりします。
ここ弛めて来て休息が取れる様になって来て、筋肉の伸縮が出来るようになってきた段階で、少しずつストレッチが出来るようになって来ました。
この方はずっと座り仕事で、お尻に強烈なコリがあったとか、あとお腹、太もも、腰に関系する筋肉は全部硬かったんです。
ですので、背中が丸くなる状態を、綺麗なソリが出来るよう背骨の生理的湾曲を再現できるように、お尻とお腹は特にストレッチを軽く入れながら改善させて行きました。
ぎっくり腰を改善させたいと、福岡市で整体院をお探しのあなたへ
■お客さま事例ぎっくり腰のお悩みで当院に来られた、30代の男性の事例です。
この方は、福岡市中央区平和にお住いのIT関係のお仕事をされている会社員の方で「ホームページの詳しい丁寧な説明内容と久留米まで通勤していて西鉄沿線で通えそうだから」という理由で来られました。
ご自分で言われていましたが、「たまに腰に痛みが走っていたが、今回こんなに痛みが強くなったのは初めて。 整形外科に行ったが、湿布と電気だけで根本的な改善になりそうにないので、 整体などの方がちゃんと調整してもらえるのではないかと思った。」とのことでした。
身体の検査をしてみると、やはり腰回りの筋肉の緊張によりカチカチな状態になっていましたので、血流不良や筋肉のコリが原因と考えられました。
IT関係のお仕事をされているということで、椅子に座っていることが多く、悪い座り方のせいで腰の疲れが抜けずに全身の筋肉が固くなっていた状態でした。
施術では、しっかりと筋肉を弛めて解してあげ、骨盤・頸椎の歪みを整えることや睡眠・入浴での改善ポイント、自宅での改善体操を実践していただき、大きな変化を感じ取れるほど改善したと喜ばれました。
こちらの『腰痛歴20年…デスクワークでも腰痛改善できる3つの方法』も参考にしてみてください。
あなたも、この施術をお試しになってぎっくり腰や慢性腰痛の改善を体験してみてはいかがですか?
いつでもお気軽にご相談くださいね。
【参考:ぎっくり腰の施術を受けたお客さま体験談】
※お客さまの体験インタビュー動画を参考にされてみてください。↑中心のボタンを押すと再生(4分23秒)↑
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体験談インタビューの詳細は、こちらの『ぎっくり腰の施術を受けたお客さま体験談』を参考にされてみて下さい。
その他の体験談インタビュー(クリックで見れます)
E.Tさん | 佐伯 セイラさん | 横澤留美さん | 松原 優子さん |
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出産を機に7回のぎっくり腰、慢性腰痛で悩んでいたE.Tさんは… | 生理痛と生理痛からくる腰痛、腹痛で悩んでいた佐伯セイラさんは… | 手術はしたくないと悩んでいた横澤さんは… | 椎間板ヘルニアで悩んでいた松原優子さんは… |
まとめ
【慢性腰痛がぎっくり腰になった3つの原因】
- 積み重ねて来た疲労と緊張による血行不良
- 揉む施術のやり過ぎ
- バランスを崩して腰の負担が増えていた
【慢性腰痛からのぎっくり腰5つの改善方法】
- 筋肉を緩める整体
- お風呂の入り方の変更
- 休息法(四つん這い体勢のススメ)
- 仕事中の姿勢の改善
- バランスを調整するストレッチ
【お客さんの慢性腰痛からのぎっくり腰の変化】
実際この方、当整体院に来られたのが、腰の痛みが強くなって4日後でした。
「1〜3回目施術(3日間連続)」
最初の3日間続けて、整体で施術をやった所で「腰の痛みが半分以下(10→5以下)」に激減。
「4回目施術(初回より8日後)」
5日後の4回目の時には、「最初の激しい腰痛が10だとしたら2以下(10→2)」になっていたとの事でした。
朝、少し痛みが残っているけど前の痛みに比べれば断然、楽だというレベルになっていました。
今回の慢性腰痛からきたぎっくり腰の事例になると、どうしても保険が効く金額が安い治療院で最初に施術される方がほとんどです。
しかし、これはもう間違いなく病院に行って、診断を受けてもらった方が良いのかなと思います。
整形外科で、注射を打ったが痛みが引かないとか、レントゲンを撮っても診断受けても何ら異常が見られないとか言う場合もあります。
原因がハッキリしないという場合は、全身の筋肉の緊張・疲労など、筋肉系の問題がほとんどです。
筋肉系の問題は西洋医学では、なかなか対処しずらい所です。
そのような場合は、整体の方が薬を使わずに血行改善したり、筋肉を緩めたりなど、結果が十分出ることもありますので、お困りの際は連絡をして下さい。
他のぎっくり腰の改善事例については、こちらの『ぎっくり腰のお客様体験談』も参考にしてみてください。