こんにちは、福岡市南区大橋の整体「福岡らくらく整体院」の高松です。
今日は、「1年悩んだ嘔吐するほどツライ首こり頭痛の改善事例」について解説します。
まずは、こちらの動画をご覧ください。
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嘔吐するほど酷い頭痛と首こりの改善事例
【どんな人?】
この方は20代の女性で、パソコン業務をされている事務職のお仕事をされている方です。
【どんなお悩み?】
症状としては1年くらい前から、三日に一度くらいは頭痛が出ていたそうです。
ひどい時は目眩(めまい)・吐き気というよりも実際に嘔吐していたほどの症状だったそうです。
あとは、手がしびれたり、突っ張ったりとか、不眠のようになったりしたので「これはおかしい?」と思って、ホームページを探して当整体院にこれらた方です。
- 首が痛くてなかなか眠りにつけない
- 眠れないので、体の疲労が抜けなくて常に体がだるい
【来院のきっかけは?】
半年ほど前に、整形外科でレントゲンを撮ったり検査をしてもらったとのことですが、「特に異常はなかった」と診断されたということでした。
今まで、どういう施術をしてきたかというと、家の近くの整骨院で1年以上通っていたとのことです。
頭痛が三日に一度は出ていたので、頭痛が出たら整骨院に行って、かなり強い圧力で首や肩周り、腰や背中一面を指圧などでマッサージしていたとのことでした。
その施術では頭痛の症状が改善しなかったということと、実際に嘔吐して「これは危ない!」というのを感じて、ホームページを探して来られたということでした。
嘔吐するほど酷い頭痛の考えられる4つの原因
1 ひどい首こり・肩こり
まず、大きな原因として考えられるのは、ひどい首こり・肩こりがあるということが考えられます。
首こり・肩こりが強くなってくると、筋肉の緊張が高まります。
首が凝ってくると血行不良になりますので、脳に血液が行きにくくなり酸素不足で頭痛が出たりします。
緊張性の頭痛が出ていましたので、ひどい首こり・肩こりが一つの原因だったと思います。
2 猫背など体のアンバランス
体のアンバランスがすごくありました。
猫背が強くて、肩がものすごく迫り上がってしまっていて、呼吸もままならない緊張が強い状態でした。
3 血行不良
首肩周りの筋肉が極端に固くなってしまっていて、明らかに血行不良を起こしていました。
4 圧力の強いマッサージのダメージ
圧力の強いマッサージのダメージがあったのではないかと、筋肉の状態をみると強く感じました。
頭痛の4つの原因と考えるその根拠
1 筋肉の拘縮
ありえないくらいのレベルで肩首周りの筋肉の拘縮を感じました。
普通に首のコリがあった方のコリとは、レベルが違っていました。
筋肉の硬さが尋常じゃないくらいのレベルの硬さを感じたので、整骨院などでの圧力の強いマッサージで強く揉みすぎてて、逆に筋肉を傷つけてしまっていたのではないかと考えます。
2 猫背
肩が迫り上がって猫背になっていたのが、施術が進むにつれて筋肉も落ち着いて柔らかくなっていきました。
あと、不眠や頭痛も極端に出なくなっていったので症状が緩和していったので、マッサージのダメージや首こりなど体のバランスが悪くなっていったのが原因になっていた根拠だと考えます。
嘔吐するほど酷い頭痛の5つの改善方法
どういう風に改善させていったかと言いますと具体的に5つやっていきました。
1 筋肉を緩める整体
ゆるめる整体ということで、筋肉の緊張もゆるめますし、カッチカチになった筋肉の柔軟性も増します。
緊張を緩めながらしっかりと筋肉が動けるように、ゆるめる整体を行いました。
2 バランスを調整するストレッチ
猫背がすごく強くて、特にお腹部分とお尻あたりに筋肉の拘縮がありました。
そのお腹やお尻の筋肉が凝っているということは、常に骨盤が後ろに倒れた状態、常に背中がまるまるような悪い姿勢で一日中パソコンをやっていた可能性が高い。
一番の原因は、この猫背のような丸まった姿勢で一日中パソコン業務やっていたことかなと考えています。
その猫背を改善するために、自宅でのセルフケアとして、お尻やお腹あたりをしっかりとストレッチをやっていただきました。
3 しっかりお湯に浸かる入浴法
これは毎日やっていただきましたが、入浴法を改善していただき、リラックスと血行回復を目的に行っていただきました。
これも一番大事な改善方法だと思います。
この方は基本的な入浴習慣は、シャワーだけだったのです。
シャワーはさっぱりしますし、体から出た汗や汚れも落ちるのですが、一日中頑張ってパソコンを使っていたら、脳や筋肉がものすごく緊張すると思います。
その疲れた脳や筋肉をお風呂に浸かってリラックスさせてあげると、筋肉の緊張も緩んできます。
そしてリラックスがきちんとできるようになると、副交感神経が優位になってきますので血管が開いて血行が回復してきます。
ですので、毎日お風呂に入って浸かるということをやっていただきました。
4 パソコン作業時の姿勢改善
お仕事でのパソコン作業時の姿勢を気をつけていただきました。
骨盤が後ろに倒れて、背中が丸まってしまうと、体のアンバランスが起きますし、筋肉の負担が増してきます。
ですので、骨盤を立てて姿勢をまっすぐにすることで、顎を引く体勢になって、キーボードの位置を変えたり、骨盤を立てるためにお尻にクッションを置いたり。
いろいろなグッズを活用しながら、工夫して良い姿勢を作っていただきました。
5 マッサージを中止する
あとは、とにかく一旦マッサージを中止していただきました。
これは、マッサージを否定するものではなく、圧力の強すぎるやりすぎではなく、力加減がとても重要だと考えています。
ですので、一番痛みが辛い部位を強い力で揉むのは、一旦お休みしていただきました。
このマッサージの強い刺激が少なくなってくると、体の緊張も緩んでいきましたし、筋肉が傷つくダメージがなくなってきましたので、辛さがすごく改善できました。
頭痛と肩こりを改善させたいと、福岡市で整体院をお探しのあなたへ
■お客さま事例頭痛と肩こりのお悩みで当院に来られた、30代の男性の事例です。
この方は、福岡市南区三宅にお住いの主婦をされている方で「知り合いが整体師なので、痛くない似た感じの整体だなと思った」という理由で来られました。
ご自分で言われていましたが、「月に2回位は起き上がれないくらいひどい頭痛。どうにかしないといけないと思っているが、何に対しても手を抜くことが出来ない性格。性分なのかとあきらめつつ、体のつらいのはどうにかしないといけないと思っている」とのことでした。
身体の検査をしてみると、やはり首や肩周りの筋肉の緊張によりカチカチな状態になっていましたので、血流不良や筋肉のコリが原因と考えられました。
家事や子育てに強いこだわりを持つということで、日頃の疲れが抜けずに全身の筋肉が固くなっていた状態でした。
施術では、しっかりと筋肉を弛めて解してあげ、骨盤・頸椎の歪みを整えることや睡眠・入浴での改善ポイント、自宅での改善体操を実践して頂くことで、初回施術から1ヶ月後くらいの5回目の施術後には「楽になった」と大きな変化を感じ取れるほど改善したと喜ばれました。
こちらの『長時間のパソコンでも肩こりを楽にさせるストレッチ4つ』も参考にしてみてください。
あなたも、この施術をお試しになって頭痛や肩こりの痛みの改善を体験してみてはいかがですか?
いつでもお気軽にご相談くださいね。
【参考:頭痛・肩こりの施術を受けたお客さま体験談】
※お客さまの体験インタビュー動画を参考にされてみてください。
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体験談インタビューの詳細は、こちらの『頭痛・肩こりの施術を受けたお客さま体験談』を参考にされてみて下さい。
一般的な肩こり頭痛の改善方法
【一般的な肩こり頭痛の改善方法】
肩こりからいつの間にか頭痛を感じ始めた話は良く聞く事です。
それほど肩こりと頭痛との関係は密接な物です。肩こりが酷くなり頭痛が起きはじめた人は、緊張型頭痛が疑われます。
デスクワークが続く中で背中が常に緊張状態にあるため、疲れた筋肉が血液の流れを妨げる為に起きるものです。
緊張型頭痛の特徴は、肩こりが治らない限り続きます。
頭痛は首筋から始まり、後頭部、こめかみへと続きます。痛みは長時間続き、 思い圧迫感さえも感じるようになります。
緊張型の頭痛を早く治す為には、体全体を普段の仕事スタイルから解放させリラックスさせたり、仕事の合間にストレッチをしたりと、体を動かす事を心掛けてください。
週末を利用して、スポーツで楽しむのもいいでしょうし、汗をかくことはストレス解消にもつながります。
また背中や首を温めてやる事で、辛い頭痛も楽になりますからお風呂などを上手に使うことをお勧めします。
【肩こり頭痛を予防する方法はある?】
肩こりと頭痛が同時に襲ってくることがありますよね。
これは、甲骨にある神経が痛みを伴う物質を頭と肩や首に対して同時に分泌するから起ることなのです。
では、この様な性質の頭痛を予防する方法ってあるのでしょうか。
一つは、その時間差を利用して早め、早めに頭痛薬を飲んでおくというのも一つの対策法でしょう。
こういった肩こりと頭痛が同時に襲うようなときは、決まって慢性的な肩こりでは無く、急性的な肩こりが起こることがほとんどです。
そのため、急激な肩こりに見舞われましたら、早め早めに頭痛薬を飲んでおけば肩こりは防げなくとも、頭痛を防ぐことはできるようになるでしょう。
なるべく薬の飲むのは避けたいですが。
また、こういった頭痛は体の緊張によって引き起こされることもあります。
そういった原因を特定することが出来れば、対策も打てるでしょう。
つまり、日頃から体をほぐすようなストレッチを心がけたり、心を常にリラックスさせておけば大体このような肩こりと頭痛は発生しなくなります。
このように、日頃からのストレッチやリラックスを心がけながら予防して行きましょう。
こちらの『3年悩んだ首コリを楽にする深呼吸+3つの方法』も参考にしてみてください。
まとめ
【嘔吐するほど酷い頭痛の4つの原因】
- ひどい首こり・肩こり
- 猫背など体のアンバランス
- 血行不良
- 圧力の強いマッサージのダメージ
【嘔吐するほど酷い頭痛の5つの改善方法】
- 筋肉を緩める整体
- バランスを調整するストレッチ
- しっかりお湯に浸かる入浴法
- パソコン作業時の姿勢改善
- マッサージを中止する
【お客さんの坐骨神経痛の変化】
今回の「嘔吐するほど酷い頭痛」の事例で一番感じたのは、マッサージのやりすぎの問題です。
一般的にマッサージはコリをほぐすのに有効だと考えられている方法なのですが、力のさじ加減がとても大事になってきます。
私が行う整体は基本的には、筋肉を強く揉んだりとかはしません。
その理由は、筋肉の繊維はすごく細い繊維の集まりなので、一番痛みが出ている部位を強い力で刺激を入れてしまうと、筋肉に傷が入ってしまって、後から揉み返しと言われるような痛みを出してしまったり、筋肉の緊張が高まってしまったりしてしまいます。
痛みの改善のためには、圧力の強いマッサージは気をつけなければならないことだと考えています。
あとこの方は、三日に一度、1年間くらい整骨院へ行っていて、しかも弱い首の部分を強く揉まれていました。
それが血行不良を加速させてしまって、辛い状況を引き起こしてしまったのかと考えています。
ですので、「首こり肩こり」は体のバランス、血行を回復させる、うまく休ませてあげる、使い方など、いろいろな要素が関係してくる繊細な部分なので、強く刺激しすぎないほうが良いと考えます。
揉みすぎて、悪くなることもとても多いので、改善にはとても注意が必要な部分だと改めて思った事例でした。
他の頭痛の改善事例については、こちらの『頭痛・肩こりのお客様体験談』も参考にしてみてください。