こんにちは、福岡市南区の整体「福岡らくらく整体院」の高松です。
今日は、「股関節が硬くてはダイエットは出来ない」について解説します。
股関節の仕組み
股関節とダイエットとの関連性の話をご存じでしょうか?ストレッチなどでも取り入れられる股関節ですが、股関節は体の中で一番大きな関節であり、太ももや背中など22種類もの筋肉がつながっています。
股関節が硬いと?
また近くにはリンパが走っていることもあり、股関節が硬いとむくみの原因にもつながります。股関節が硬くてはダイエットは出来ないといわれるほど、重要な部分と言われているそうです。
股関節が硬くなることで、骨盤が歪む原因にもなります。姿勢も悪くなり、体の中の臓器位置も崩れて体調不良の原因にもなってしまいます。
ダイエットには股関節まわりのインナーマッスルが重要
ダイエットにもさまざまな方法がありますが、身体を鍛えることで脂肪燃焼と筋肉を付けるのがダイエットには一番効果があり、健康的とも言えます。中でもインナーマッスルと呼ばれる筋肉を鍛えるのが、ダイエット効果が大きいと言われます。
しかし、このインナーマッスル、ちょうど股関節や骨盤の付近にあります。ですから股関節が硬いとか、歪んでいるとダイエット効果は期待できないということになってしまいます。ストレッチなどで積極的に股関節を動かしておくのが良いことなのです。
股関節まわりのインナーマッスルを鍛えるには?
股関節まわりのインナーマッスルを鍛えるには、背骨や骨盤と大腿骨をつないでいる腸腰筋を鍛えることです。腸腰筋は、大腰筋と腸骨筋の二つの筋肉を合わせたもので、大腰筋は背骨と大腿骨を、腸骨筋は骨盤と大腿骨をつなぐ役割をしています。
股関節まわりのインナーマッスルを鍛え方
股関節まわりのインナーマッスルを鍛えるには、まず、両腕を広げて床に仰向けになり、筋肉を鍛える側の脚を体から約45度方向に伸ばします。その際、つま先はやや外側に向けておき、反対側の脚はヒザを曲げて外側に開いておきます。そして、伸ばした方の脚をやや外側に回転させながら持ち上げていきます。曲げている方の脚は動かさないように注意してゆっくりと上げていきます。
その際、腹筋や脚の筋肉は意識せず、太ももの骨の付け根にある筋肉を使っているという意識で行うと効果的です。
最終的には、垂直に近い角度まで脚を上げていき、上げきったら今度は反対の動作でゆっくりと下ろしていき、元の姿勢に戻ります。足を床に下ろして筋肉をリラックスさせたら、脚を入れ替えて、同じ動作を繰り返します。ゆっくりとした動作で行うのがコツです。
股関節痛の施術を受けたいと、福岡市で整体院をお探しのあなたへ
■お客さま事例股関節痛・ぎっくり腰のお悩みで当院に来られた、40代男性の事例です。
この方は、福岡市南区桧原にお住いの高校生の方で「7月末からぎっくり腰で辛かった。整形で診てもらい湿布で軽減したが、お盆中に歩けないくらい悪化し、どこも閉まっていたが、鍼に2回行った。しかし、芯の痛みが取れず、もともと体の硬さや股関節痛があったので、治せそうなところを探した。」という理由で来られました。
また、骨盤の後傾により体のバランスも大きく崩れていて、腰痛・猫背になっていました。
施術では、しっかりと筋肉を弛めて解してあげ、骨盤・頸椎の歪みを整えることや睡眠・入浴での改善ポイント、自宅での改善体操を実践していただき、大きな変化を感じ取れるほど改善したと喜ばれました。
股関節痛の施術を受けたお客さま体験談
※お客さまの体験インタビュー動画を参考にされてみてください。
↑中心のボタンを押すと再生(4分22秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)
体験談インタビューの詳細は『股関節痛の施術を受けたお客さま体験談』を参考にされてみて下さい。
その他の体験談インタビュー(クリックで見れます)
E.Tさん | 佐伯 セイラさん | 横澤留美さん | 松原 優子さん |
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出産を機に7回のぎっくり腰、慢性腰痛で悩んでいたE.Tさんは… | 生理痛と生理痛からくる腰痛、腹痛で悩んでいた佐伯セイラさんは… | 手術はしたくないと悩んでいた横澤さんは… | 椎間板ヘルニアで悩んでいた松原優子さんは… |
まとめ
股関節が硬いと?
近くにはリンパが走っていることもあり、股関節が硬いとむくみの原因にもつながります。骨盤が歪む原因にもなります。
体を支える背骨・骨盤の下に股関節はありますので、とても重要な部位でもあります。骨盤周りには、インナーマッスルという体を支える筋肉など22もの筋肉が絡み合っています。股関節のインナーマッスルを鍛えるというのが、ダイエットにも大きな効果を生み出すためにも重要です。
私自身も整体師として、ピラティスやキックボクシングなどを行っていますが、体の中心部である股関節は体を動かす上で、とても重要な部位です。ダイエットをお考えなら、股関節をきちんと動かすということは、ダイエットの最初の第一歩ですね。
まず股関節の仕組みを簡単に説明しますと、骨頭と呼ばれる球状の部分が大腿骨の上端にあり、骨盤の寛骨臼と呼ばれるソケットに、カポッとはまり込むような形状になっています。正常な股関節の状態は、骨頭の約4/5を寛骨臼が包み込むようになっており、股関節を安定させています。しかし、そこは人の骨格には個人差がありますし、生活習慣も個人差があります。すると、大腿骨が骨盤へのはまり方が浅くなっていたり、内側過ぎ、外側過ぎたりと、年齢を重ねるにつれ出てくる体の歪みや、外的衝撃などにより、本来の形に収まっている人は少ないと言われています。
この実は不安定な股関節の動きを安定させるのが、骨盤周辺の臀部の筋肉や骨盤底筋群、体幹などの深層筋になります。骨盤周りのしなやかな動きは、柔軟性と弾力のある筋肉によって生み出されるのです。例えば、実際に両足を揃えて、その場に立ってみてください。そして足を前に伸ばす、後ろに、横に広げるなど、すべての動きや運動が、股関節と筋肉の繋がり、連動によって可能になっていることが理解できるはずです。股関節の動きが固いと、全ての動きがスムーズにできないのです。