こんにちは、福岡市南区の整体「福岡らくらく整体院」の高松です。
今日は、「オスグッド改善3つのストレッチ方法」について解説します。
まずは、こちらの動画をご覧ください。
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(音が出るので、ご注意ください)
オスグッド改善3つのストレッチ方法
ストレッチとは?
ストレッチとは、引っ張る・伸ばすという意味で、スポーツ前後に行われる体操の一種でもあります。
ストレッチの作用や効果としてあるのが、筋緊張の緩和・代謝や血流UPなどがありますが、もう一つ大きな効果が「神経系の緊張のリセット」です。オスグッドの主原因の一つに、大腿四頭筋の緊張が挙げられます。これは、大腿四頭筋が緊張してしまい血流が悪くなって、最終的には痛みにつながってしまうのです。
しっかりとストレッチをすることで、筋緊張が緩和し血流UPし、神経の緊張をリセットさせる効果があるため、身体を緊張させたり弛緩させたりすることができるのです。
ストレッチのポイント
オスグッドのストレッチについてポイントがありますのでご紹介したいと思います。まず、痛いことはやってはいけませんので、無理に筋肉を引っ張るようなストレッチはやらないようにしてください。
やり方は、太ももの筋肉(大腿四頭筋など)が膝を通ってヒザの下の痛いところ(膝の脛骨)にくっついています。この膝の脛骨が引っ張られて痛みを発していますので、痛くないように少しづつ太ももを柔らかくストレッチしていくと効果が高いようです。
ストレッチのやり方
やり方は膝を曲げることで太もものストレッチになっていきますので、痛みが出ない程度までゆっくり曲げていきます。痛くポイントのギリギリで止めて、10~30秒くらいゆっくり深呼吸を繰り返しながら、その状態を維持しておきます。そのストレッチを3セット程度繰り返しを毎日やっていくと、段々と曲がるようになってきます。
ストレッチの注意点とは?
ストレッチで注意するべきことは、伸ばす筋肉を意識することです。オスグッドでは大腿四頭筋などの筋肉を伸ばしますので、伸ばす方向と力を入れる方向をしっかりと意識する事が大切です。同じポーズをとっていても、形だけのポーズになってしまうと効果は期待できません。
ストレッチの時に、無理して筋肉を伸ばそうとするは逆効果です。ストレッチで大切な事は、緊張をほぐして筋肉を伸ばす事ですので、伸ばすのではなく伸びるのを待ちましょう。筋肉が伸びるのを待つためには、体が冷えた状態で行わない・無理をして伸ばさないというのが大前提で、ゆっくりと呼吸しながら伸ばすというのが基本です。
筋肉が伸びている事を実感出来て、気持ちよく行える程度で十分です。決して、伸びきるまで伸ばそうとして、息を止めてまで伸ばさないようにしましょう。体を柔らかくすることが目的であっても「少し痛いけど気持ちいい」くらいのポイントで、伸ばすのを止めることが大切です。
オスグッドストレッチ3つの種類
そして、オスグッドを改善するための3つのストレッチをお伝えします。
- 痛みが強い人はこちら『膝曲げストレッチ』
- 次のステップで、痛みが落ち着いてきた方はこちら『正座ストレッチ』
- 最終段階、膝周りの筋肉を和らげる『股関節を捻じるストレッチ』
オスグッド施術を受けたいと、福岡市で整体院をお探しのあなたへ
■お客さま事例
オスグッドのお悩みで当院に来られた、13歳男の子の事例です。
この方は、福岡市南区高宮にお住いの中学生の方で「オスグッド病を治療できるとあったから。3年前くらいから痛みがあった。病院では湿布をもらうだけで何も治療がなかった。こういうものだと思っていたけど、先日のバスケットの試合で痛みが強くなり、これはなんとかしないとと探していたら見つけた。」という理由で来られました。
また、骨盤の後傾により体のバランスも大きく崩れていて、腰痛・猫背になっていました。施術では、しっかりと筋肉を弛めて解してあげ、骨盤・頸椎の歪みを整えることや睡眠・入浴での改善ポイント、自宅での改善体操を実践していただき、大きな変化を感じ取れるほど改善したと喜ばれました。
オスグッド病でお困りの方は、こちらの『オスグッド病をかばって膝痛になった野球少年の改善事例』など参考にしてみてください。
あなたも、この施術をお試しになってオスグッド施術を体験してみてはいかがですか?いつでもお気軽にご相談くださいね。
オスグッドの施術を受けたお客さま体験談
※お客さまの体験インタビュー動画を参考にされてみてください。
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体験談インタビューの詳細は『オスグッドの施術を受けたお客さま体験談』を参考にされてみて下さい。
その他の体験談インタビュー(クリックで見れます)
古賀幾造くん | 平川真聖くん | 白石晃己くん | 霍田有輝くん |
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オスグッドで2週間後の運動会に間に合わないと悩んでいた幾造くんは… | オスグッド痛でバスケができずに悩んでいた平川真聖くんは… | 陸上部の長距離走の練習中にオスグッドで悩んでいた晃己くんは… | オスグッドで屈伸もできずに悩んでいた霍田有輝くんは… |
まとめ
ストレッチのポイント
膝の脛骨が引っ張られて痛みを発します。少しづつ太ももを柔らかくストレッチしていくと効果が高いです。
ストレッチのやり方
膝を曲げ、痛みが出ない程度までゆっくり曲げて、10~30秒くらいゆっくり深呼吸を繰り返します。
ストレッチのポイント
ストレッチで注意するべきことは、伸ばす筋肉を意識し、伸ばすのではなく伸びるのを待ちましょう。

オスグッドの時に、整形外科や整骨院など、様々なところから改善のためにストレッチのやり方を教えてもらうと思います。しかし、ここで注意するべきことは、今の痛みを我慢することはやめて頂きたいということです。
痛みを我慢しても何も良いことはありませんので、痛くないようにストレッチをするように心がけましょう。痛みがあるということは、体に何かが起きているということを出しているメッセージだからです。
