お客様インタビュー

オスグッド痛に有効な股関節を捻じるストレッチ

こんにちは、福岡市南区大橋の整体「福岡らくらく整体院」の高松です。
「オスグッド痛に有効な股関節を捻じるストレッチ」について解説します。
まずは、こちらの動画をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=GcJsfczzPYo

↑中心のボタンを押すと再生(3分16秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)

オスグッド改善

今日は「オスグッド痛に有効な股関節を捻じるストレッチ」を紹介したいと思います。
どうして股関節なのか?というと、オスグッド病は膝のちょっと下辺りが痛むのですが、直接の原因としては大腿直筋の異常な収縮だと考えています。
大腿直筋は、骨盤や股関節と大きく関係を持っている筋肉なので、股関節も重要なポイントだと考えています。

実際に、来院されるお子さんの状態を見ても、股関節(腹部やお尻)にものすごい筋肉の硬さを持っています。
この筋肉の硬さが原因となって、大腿直筋も動かなくなって、一番痛いところが被害を被っているケースも多々あります。
(実際の「オスグッドのお客さまの声」はこちら) ですので、股関節を柔らかくしていくストレッチも大切だと思いますので、やってみたいと思います。

その際に、間違えた方法でストレッチをすると、逆に筋肉を傷めてしまう事もありますので、「無理なく続ける」という意識を持ってやってみてください。

では、まず、、、

股関節を捻じるストレッチの目的

股関節を捻じるストレッチの目的は、膝に関係している筋肉の伸縮性の回復です。
股関節を捻じっていくことで、同時に太ももの外側の筋肉だとか、腰やお尻の筋肉も一緒に伸ばしていくことができます。

股関節の働きとは?

股関節とは、骨盤の胴体と両脚を繋ぐ部分のことをいいます。
股関節の骨の構造は、「骨盤側にある寛骨臼」というお椀状の受け皿が、「大腿骨の先端にある丸い大腿骨頭」を包み込む構造をしています。
骨以外にも、22本もの筋肉(腸腰筋、内転筋群、外転筋群、大臀筋、深層外旋筋、大腿四頭筋、ハムストリングス)・腱・靭帯が複雑に絡み合って構成されています。
ですので、歩いたり走ったり体重を支えるだけでなく、身体を曲げたり伸ばしたり動いたり、複雑な動きでも可能になる動きの全てに関わっている関節です。

股関節を捻じるストレッチのポイント

ポイントとしては、呼吸ですね。
なぜなら、呼吸は酸素を体内に取り入れるという行為であり、身体は酸素によって疲労回復できるからです。
スポーツ選手が、練習や試合が終わった後に酸素ボンベを使っているシーンを見かけたことありませんか?
大量の酸素を体内に取り入れ、その酸素は血液によって筋肉や細胞に供給され、運動によって発生した乳酸や老廃物を酸化分解して疲労回復させるのです。

少し余談ですが、その血液を運ぶ役目をするのが心臓です。
この心臓1日10万回のポンプ動作を行っているのですが、そのエネルギー源は、酸素なのです。
ですので、酸素が無くなってしまうと心臓もポンプ作用が働かず、心臓が止まるということになるのです。

ストレッチのポイント

ストレッチのポイントとしては、五呼吸くらい、ゆっくり呼吸しながら3セットくらい繰り返して行うと、とても筋肉の伸びが出てきます。
では、実際にやってみます。
体勢は、90度くらい膝を立てて、足幅は肩幅よりも少し広いくらいで、上半身は後ろに重心を持っていき腕で支えるような恰好を取ってみてください。
どちらからでも構いませんが、 ゆっくり膝を倒していきながら、膝が床に触るくらい倒し、この状態でゆっくり五呼吸、体勢を維持します。
呼吸をすることで筋肉の力が抜けて、じっくり筋肉の深い部分からストレッチがかかって伸びが出てきますので、ゆっくり行います。
今度は反対側で、膝が床に着くくらい倒しますが、お尻が浮いても構いませんので、このように深くひねって呼吸を繰り返します。
この体操を3セットはやってみてください。

結果どうなるの?

この、股関節を捻じるストレッチをやっていくことで、結果として膝の屈曲に余裕ができてきます。
股関節は、一番膝から遠い場所にはなってくるんですが、股関節の伸びが良くなって、太ももの筋肉の伸びが良くなって、膝を曲げるのに余裕が出てくるようになります。
ですので、さらに痛みを和らげていくことができますので、ぜひやってみてください。

オスグッドを改善させたいと、福岡市で整体院をお探しのあなたへ

■お客さま事例 オスグッド施術

今回ご紹介するのは、整形外科で「オスグッド」と診断された福岡市早良区原に住むバスケットボールをする10代中学生の男の子です。

2週間前に、ミニバスケの練習中の走っているときに膝が痛くなり、整形外科で「特に治療法が無い・・・」といわれ、小学校最後のミニバスケットの試合に、なんとか間に合うようにと藁をもすがる気持ちで来院されました。
股関節の可動性が回復させ、凝り固まった筋肉を緩めることで、痛みもだんだんと引いてきました。
いつでもお気軽にご相談ください。

参考:オスグッドの施術を受けたお客さま体験談】

※お客さまの体験インタビュー動画を参考にされてみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=MfS6QdgR0ts

↑中心のボタンを押すと再生(1分59秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)

体験談インタビューの詳細は、こちらの『オスグッドの施術を受けたお客さま体験談』を参考にされてみて下さい。

その他の体験談インタビュー(クリックで見れます)

古賀幾造くん 平川真聖くん 白石晃己くん 霍田有輝くん
古賀君 オスグット痛で悩んでいた平川君 白石君 オスグットで屈伸も出来ずに悩んでいた寉田さん
オスグッドで2週間後の運動会に間に合わないと悩んでいた幾造くんは… オスグッド痛でバスケができずに悩んでいた平川真聖くんは… 陸上部の長距離走の練習中にオスグッドで悩んでいた晃己くんは… オスグッドで屈伸もできずに悩んでいた霍田有輝くんは…

まとめ

股関節を捻じるストレッチの目的

膝に関係している筋肉の伸縮性の回復

ストレッチのポイント

ゆっくり深い呼吸を行う

福岡らくらく整体院 高松です

オスグッドの痛みは膝に出ますが、膝だけが悪いのではなく、膝に関わる全てのことが影響していますので、入浴習慣やストレッチ習慣を取り入れて、心身のリラックスができるような環境を整えましょう。
ぜひ、ご自宅でこの股関節のストレッチにで柔軟性や筋肉のリラックスに繋げてください。
筋肉の緊張は身体に過度の負荷をかけてしまいます。
ご家庭でも疲労回復のために、お子さんにとって疲労回復は重要な問題です。
クラブ活動によるスポーツ強化は熱心に行うのですが、疲労回復という部分はまだまだ浸透できていないと感じています。
ですので、アスリートも気をつけている食事をお伝えさせて頂きますと、疲労回復をさせる食事として、クエン酸をふくんだ食物も一緒に取り入れるようにしてみてください。
クエン酸は、乳酸を分解する役割があるからです。
例えば、お酢・レモン・みかん・グレープフルーツ・パイナップル・キウイ・トマト・梅などです。

決して無理なストレッチをするのではなく、身体に負荷がかからない程度のストレッチを取り入れることで、オスグッドの痛みを楽にさせることも十分に可能ですので、日頃の習慣として取り入れてみてください。

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