こんにちは、福岡市南区大橋の整体「福岡らくらく整体院」の高松です。今日は、「膝が痛くて曲がらないときのストレッチ2」について解説します。まずは、こちらの動画をご覧ください。
↑中心のボタンを押すと再生(5分12秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)
膝が痛くて曲がらないときのストレッチ2
今回は実際にやってもらった例なんですが、股関節周りのストレッチ②ということで【お腹周辺】腹筋や腸腰筋周辺を伸ばしていくようなストレッチをやってみたいと思います。
前回は腋回り、腋から背中にかけての筋肉をゆっくり伸ばすようなストレッチをやってもらったんですけど、今回はお腹。もっと大きな筋肉になってくるんですが股関節を構成している筋肉は体幹部分ほぼ全部の筋肉を柔らかくしていきたいんですけど、特にオスグット病を発症している子は姿勢が悪くて体が硬いので、お腹周りの筋肉が凄く縮んだまま動かなくなっているケースがすごく多いんです。
そこを柔らかくする事で股関節の動きを良くしてあげて、更には膝にかかる無理な状態を改善していきたいので、おなかのストレッチをうまく使いながら筋肉の柔軟性を高めて行きたいと思います。
前回のストレッチはこちらから↓↓↓
息を止めてストレッチをしてしまうと筋肉の緊張が高まって筋肉の伸びが出なくなってきますので、呼吸に合わせてゆっくりやっていただきたいです。基本的には3呼吸ゆっくりしながら左右3セットずつをお風呂上りにやってもらいました。
あとは伸ばす感じも、痛いのを我慢しながら無理やり伸ばすとこれも筋肉の緊張が高まってしまうので「いた気持ち良い」程度。伸びてるなという感覚を味わいながら無理なくゆっくり伸ばしてもらうというようにやってもらいました。
実際どのようなストレッチをやってもらったのかをやってみたいと思います。まずは、床にうつ伏せになってもらいます。両手は胸のすぐ横辺り。腋が広がらないように体側に沿わして腋を締めて、肩が上がり過ぎるとおかしくなってしまうので肩も下げた状態からやっていきます。
この状態で両肘をゆっくり伸ばしていって上体を起こします。この時に、肩が入ってしまったりすると効果も薄まってしまうので、肩を下げた状態から肘を伸ばすといいと思います。
この状態で軽く顎を上げた状態で深呼吸をやりましょう。3回深呼吸が終わったら、上体を戻しうつ伏せの状態になり休憩します。これを3回繰り返します。
応用編として、両肘を伸ばした状態から身体を左右どちらかに捩じって、自分の踵を覗き込むような感覚を作ってあげると、顔を向けてる反対側のお腹の筋肉が凄く伸びてくるので左右ゆっくりやってあげるといいと思います。この時も呼吸を止めないように。
反り過ぎると腰が痛いというケースもありますのでやり過ぎないように体の状態を見ながらゆっくりやるといいと思います。
今回のケースは膝が曲げられない位症状が強かったんですけど、最初うつ伏せになるとお皿の辺りがベットと当たって、それだけでもすごく痛かったので当初はやってなかったんです。
少しずつ膝が曲がり始めて患部の炎症が治まってきた段階でやっていきました。それでも少し痛みを感じていたので、タオルを敷いて柔らかくしてあげたりとか、そのような工夫をしてあげると無理なく出来るようになっていきました。
やってるうちにどんどん反りが大ききなっていって、おなかの柔らかさが出て膝にゆとりが出て屈曲も深くなっていったというのもありました。このストレッチを上手く使っていくととても有効になってくると思うので、オスグット病のどんな症状の方でも有効に使えると思いますので是非やってみてください。
次回は、3つ目のストレッチ
膝が曲げられなかったので腿のストレッチをやっていきました。次回は腿のストレッチについて解説をしていきたいと思います。
オスグッド施術を受けたお客さま体験談
※お客さまの体験インタビュー動画を参考にされてみてください。
↑中心のボタンを押すと再生(2分13秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)
体験談インタビューの詳細は『オスグッド施術を受けたお客さま体験談』を参考にされてみて下さい。
●その他の体験談インタビュー(クリックで見れます)
古賀幾造くん | 平川真聖くん | 白石晃己くん | 霍田有輝くん |
---|---|---|---|
オスグッドで2週間後の運動会に間に合わないと悩んでいた幾造くんは… | オスグッド痛でバスケができずに悩んでいた平川真聖くんは… | 陸上部の長距離走の練習中にオスグッドで悩んでいた晃己くんは… | オスグッドで屈伸もできずに悩んでいた霍田有輝くんは… |