お客様インタビュー

「4年悩んだ生理痛」薬を使わずに改善した5つの方法

こんにちは、福岡市南区大橋の整体「福岡らくらく整体院」の高松です。
今日は、「4年悩んだ生理痛!薬を使わずに改善した5つの方法」について解説します。
まずは、こちらの動画をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=ZUkeEyyYovQ

↑中心のボタンを押すと再生(5分03秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)

今日は「4年悩んだ生理痛を薬を使わず改善した事例」を紹介したいと思います。
この方は10代の女性だったのですが、4年くらい病院でお薬をもらって生理が来たときに飲んでいたという事なんです。
しかし、生理が始まって薬を飲んでも痛みがすごく強くて3日間くらいは具合が悪く学校も休んだりしていたこともあったそうです。

では、まず、、、

生理痛の原因

大腰筋の強い拘縮(筋肉が伸縮性を失っていること)がありました。
大腰筋とは、姿勢を支える筋肉で、おへそのすぐ横辺りから下腹部まで出てきている筋肉です。

※大腰筋(起始は浅部と深部に分けられ、浅部は、第12胸椎~第4腰椎までの椎体および肋骨突起に付着。深部は、全腰椎の肋骨突起に付着。)

この大腰筋を軽く触ったり抑えただけでも、顔をしかめるくらいに痛みがありました。
大腰筋は姿勢を支えるとても大きなインナーマッスルなんですけれども、常に猫背など姿勢が悪かったりすると大腰筋が縮んでしまって骨盤のバランスを崩していたというのが原因だと考えられます。

大腰筋の強い拘縮の原因だと考える理由

軽く押さえただけでも痛みが強かったんですけれども、だんだん痛みが和らいでいくにつれて、生理痛の痛みが緩和していったという事が挙げられます。
ですので、大腰筋の拘縮というのが生理痛を強くしていた原因じゃないかと思っています。

では、どうやって改善していったのか、、、

生理痛を自分で改善した5つの方法

1 セルフマッサージ

ご自身では、大腰筋のマッサージをやっていただきました。
これは、なかなかやりにくかったみたいなんですけれども、仰向けで寝た状態で痛む周辺を、深~く長い時間ゆっくり圧を掛けてやる感じで行います。
グリグリ繰り返し押すのではありません。
マッサージをやる時間は、10分までやってしまうと、やり過ぎな感がありますので、このお客さまは細身だったのもありますが5分以内くらいで「毎日マッサージをやってみましょう」という話をしました。

痛みを観察しながら、無理をしないようにやっていったんですけれど、毎日少しずつ頑張っていたことで、ほぐれ始めて血液が流れ始め、だんだんと柔らかくなっていきました。

2 お風呂で体を温める

入浴をゆっくりして体を温めていくということです。
「冷えは女性の天敵だ」とよくいいますけれど、生理痛も体の中の不調なので血液をしっかりと流していけるように、体を温めてゆっくり休めるということを意識して、入浴法を考え直しました。
基本的に、15分くらい温めのお風呂にゆっくり入ってもらうということをやっていただきました。
そうすることで、不調が緩和していったという事がありました。

3 正しい姿勢を取る

あとは、姿勢ですね。 このお客さまは「猫背で足を組む」という姿勢をよくやっていたとのことです。
そうすることで大腰筋が縮んでしまって伸びなくなってしまった。
ですので、正しい姿勢を意識して過ごしてもらうようにしてもらいました。

最初は、正しい姿勢を取るのに苦戦したようなんですが、少しコツを掴んでくると、とても楽に姿勢を保てるようになったと言っていました。
姿勢が良くなって見た目が変化してきたので、お客さまの周りの方から、「どうしたの?何かしたの?」と聞かれたことが、続けていくモチベーションになったようです。

4 骨盤を整える体操を行う

普段の生活の中で、骨盤を歪ませてしまう動きや動作などの確認を行い、それをやめてもらうようにしました。
例えば、横座り・アヒルすわり・脚を組む・猫背・鞄を持つのは片側の肩のみなど。
そして、骨盤の歪みを整える、簡単な体操をやっていただきました。
時間を見つけて、腰をクルクルとゆっくり大きく回すだけの体操ですが、腰廻りの凝り固まっていた筋肉に柔軟性が戻ったようです。

5 お腹を温める

女性の子宮や卵巣は、骨盤に守られるように骨盤内にあります。
生理痛がヒドイ方は、多くの方がお腹が冷えています。
それに骨盤が歪んでしまうと、筋肉に負荷がかかり、筋肉を緊張させてしまいますので、血流が滞ってしまいます。
子宮や卵巣に、酸素や栄養分を送り届けることができないばかりか、老廃物などの回収もできないため、疲労物質などが蓄積され生理痛の痛みに繋がってくるのです。

ですので、就寝時は湯たんぽでお腹を温めるようにして、起きているときはお尻の上(仙骨部分)を温めるようにしていただきました。
そうすることで、血流を促し、温もりで生理痛を緩和させることができました。

生理痛を改善させたいと、福岡市で整体院をお探しのあなたへ

■お客さま事例 ぎっくり腰施術

生理痛にお悩みで当院に来られた、10代女性のお客さまの事例です。

この方は、福岡市南区にお住いの高校生の方で、「ホームページに掲載されている生理痛に関する体験談を見て、安心できたので。高校生くらいから生理痛がひどくて学校を休んでいた。ずっと不順で痛みが強く、5回救急車を呼んで運ばれた。生理痛が激痛。姿勢が悪く体が歪んでいるので、お母さんが心配して行ってみなさいということになった。」という理由で、当整体院に来られました。

身体の検査をしてみると、生理痛だけではなく「骨盤の歪み・肩こり・猫背など」のお悩みも抱えていました。
しっかりと筋肉を弛めてあげ、骨盤・頸椎の歪みを整えることや睡眠・入浴での改善ポイント、自宅での改善体操などで、大きな変化を感じ取れるほど改善したと喜ばれました。

あなたも、この自然形体療法を活用した施術をお試しになって、骨盤の歪みや生理痛の変化を体験してみてはいかがですか?
いつでもお気軽にご相談ください。

生理痛の施術を受けたお客さま体験談

※お客さまの体験インタビュー動画を参考にされてみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=Y_bEeeSs6pE

↑中心のボタンを押すと再生(1分46秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)

体験談インタビューの詳細は、こちらの『生理痛の施術を受けたお客さま体験談』を参考にされてみて下さい。

その他の体験談インタビュー(クリックで見れます)

E.Tさん 佐伯 セイラさん 横澤留美さん 松原 優子さん
E.Tさん 佐伯さん 横澤さん 松原さん
出産を機に7回のぎっくり腰、慢性腰痛で悩んでいたE.Tさんは… 生理痛と生理痛からくる腰痛、腹痛で悩んでいた佐伯セイラさんは… 手術はしたくないと悩んでいた横澤さんは… 椎間板ヘルニアで悩んでいた松原優子さんは…

まとめ

生理痛の原因は、姿勢を支える「大腰筋の強い拘縮」

大腰筋の拘縮を和らげると痛みが改善されたため

生理痛を自分で改善した5つの方法

  1. セルフマッサージを行う
  2. お風呂に浸かって体を温める
  3. 正しい姿勢を取る
  4. 骨盤を整える体操を行う
  5. 湯たんぽなどでお腹を温める
福岡らくらく整体院 高松です

多くの女性が悩む生理痛ですが、そのほとんどが薬による対処法を行っているのが現状の対策方法になっています。
それでは根本的には、何にも解決しないのですが、その場の痛みがとにかく楽になればいいと考えるほど、痛みが辛いのが現状のようです。

生理痛の原因と考えられるものは数多くありますが、その中でも大きく関わっているのは「冷え」だと考えています。
この冷えが緩和されば、生理痛の痛みもかなり解決されるはずです。
体の中心部から末端にかけて、女性の多くは冷えで血液の周りがよくないのです。まずは、血流の改善による冷えを改善していきたいところです。

この「生理痛を自分で改善した5つの方法」がとてもいい結果を生み出したと考えています。
もともと、婦人科系の不調がある場合は、整体だけでは難しいケースもありますが、筋肉のバランスを崩したことで生理痛の原因になっているケースは劇的に改善することもあります。

生理痛を解消して、様々な痛みやしびれに悩まされない生活を手に入れてください。
お気軽にご相談ください。 諦めずに一緒に解決していきましょう。

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