こんにちは、福岡市南区の整体「福岡らくらく整体院」の高松です。
今日は、「首の老化による肩こりを1分で楽にする5つの方法」について解説します。
肩こりを1分で楽にする5つの方法
人間年を取ると
老化ということはあまり聞きたくないものです。しかし世の中の人は老化現象からは逃げることは出来ません。私たち人間はいつまで成長して、いつから老化が始まるのでしょうか。特に首に関して。
老化現象に敏感なのは女性ですよね。でも、女性が気にしている老化現象というのはお肌や髪の毛が多いですよね。脳の老化現象や内臓の老化現象、首の老化現象や骨の老化現象を気にしている人は数えるほどしかいません。
首の老化現象とは?
では具体的に首の老化現象とはどういったことが起きるのでしょうか?具体的には、筋肉が衰えてきます。首の筋肉が衰えることで様々な症状を誘発しているのです。
一番多く発生する不調としては、【肩こり】です。
※肩こりとは…首の後ろから肩周りの僧帽筋に感じる、こわばり感、不快感、こり感、重苦しさ、痛みのこと。
これは皆さん思い当たる節があるかもしれませんね。20代までは肩こりなんてなかったのに、、、なんて思っていませんか?
その原因は『筋肉の老化』なんです。その他には、【めまい】【後頭部の鈍痛】【手の痺れ】などが挙げられます。肩こり程度ならまだいいのですが、手の痺れ、後頭部の鈍痛などは一度病院に行ってみてもらった方がいいでしょう。
首の老化現象とは?
首の老化現象は30代から始まると言われています。
まだまだ大丈夫と思っていませんか?老化現象はゆっくり確実にやってきます。それに備えておくことがとても大切です。
仕事で首を酷使してきた人なども首の老化現象が早くこともまれにあるようなので、十分注意するとこが必要です。
老化現象から逃げる事が出来ないのであれば、うまく付き合っていくことしかできません。まずは自分の状態を知ったうえで、いろんなトレーニングや、体操などを始めていきましょう。
筋肉の老化現象を抑える簡単な方法
筋肉の老化現象を抑え『しなやかな柔軟性ある筋肉を付けるには呼吸』が非常に重要です。
簡単に改善できる方法として、「胸筋を広げて猫背を改善する」というものがあります。やり方は本当に簡単です(笑)
意識的に時間を見つけて、ちょっとの時間でもいいので『背筋をグッと張って胸を張る』これだけです。これを行うだけで、呼吸が深くなり、背中周りの筋肉がストレッチされて肩こりの解消にもつながります。
肩こり対策:5つの肩甲骨ストレッチ
1 ガッツポーズ肩甲骨ストレッチ
僧帽筋上部線維と肩甲挙筋を伸ばすストレッチです。
「やり方」- 真っ直ぐに立って胸を張り、足は肩幅に開き、両手を上げ肘を曲げて軽く握ります。 (椅子に座ったままの体勢でも大丈夫です)
- ガッツポーズの恰好をします。
- 肘を下げて、肩甲骨を下に下がるまで下げます。
- 肩甲骨を下に下げた状態で5~10秒間その体勢を維持します。
この動作を5~10回ほど繰り返し行いましょう。
「実際にやってみると、、、」胸を張り背中をグッと張る体勢になるので、呼吸もしやすくなり伸びもできて、とても気持ちいいです。長時間のパソコンなどしているときには最高のストレッチになります。
2 首倒し首筋ストレッチ
首を倒すことにより僧帽筋上部線維を伸ばすストレッチです。
「やり方」- 顔は正面を向いたまま、真っ直ぐに立って胸を張り、足は肩幅に開きます。 (椅子に座ったままの体勢でも大丈夫です)
- 耳が右肩にできるだけ近づけるように頭を倒します。 ※肩の位置は変えずに。
- その状態で30秒ほどキープし、左右交互に5回ほど繰り返す。
大きな体の変化は感じる事がないとは思いますが、首筋がしっかり伸ばされるので心地よい感覚を感じられます。無理に伸ばすと首筋を痛めないように気を付けて下さい。
3 肩甲骨を動かすタオル体操
肩甲骨を上下に動かして筋肉をほぐし血行改善を行う体操です。
「やり方」- 背筋をを伸ばして真っ直ぐに立ち、左右両手に肩幅くらいに広がるくらいに1枚のタオルを握って広げ、上に上げます。
- 次に、そタオルを頭の後ろ(後頭部)に来るように、手を下げます。
- 肩甲骨を上下させる動作をしながら繰り返します。
30~50回を1セットとして、5セットくらい出来ると肩甲骨の筋肉もほぐれ血行も良くなり肩こりも楽になります。
「実際にやってみると、、、」肩甲骨の動きがハッキリと分かる体操で、実際にやると「グリッ」と音が聞こえたりします。痛みとかはないので大丈夫ですが、肩甲骨周りや肩周りが温かくなってくるのを感じれるでしょう。肩などに痛みがある場合は無理しないようにしてください。
4 肩甲骨を動かす上半身回し体操
「やり方」- 背筋を伸ばしてまっすぐに立ち、足は肩幅に広げ、両手の肘を伸ばして前に出します。
- そして両手を交差させ、手のひらが向き合うようにして、左右の手の指を組み手を繋ぎます。
- その手を組んだ状態で真上に上げます。(耳の位置くらいまで上げられる方は上げる)
- 上げた体勢で、肩甲骨あたりを伸ばすような意識を持って、上体を回します。
左右5回転を3~5セットくらい行うようにしてみてください。
「実際にやってみると、、、」すごく肩甲骨が伸ばされている感じが分かります。普段の生活の中でここまで伸ばすことがないので、とても気持ち良く感じることができます。
5 肩甲骨を動かす肘回し体操
肘を曲げて回すことで肩甲骨を動かす体操です。
「やり方」- 背筋を伸ばしてまっすぐに立ち、足は肩幅に広げた状態で、両手は肩の上に置くような感じで固定しておきます。
- そして肘で円を描くように回します。
前後に10回ずつ回し、これを3~5セット行うといいでしょう。
「実際にやってみると、、、」すごく簡単な運動ですが、肩甲骨がしっかりと動いて周りの筋肉がほぐれているのを実感できるでしょう。椅子に座りながらできる運動ですので、肩こりが気になったらすぐにやってみてください。肩こりもかなり楽になると思います。
肩こりを改善させたいと、福岡市で整体・マッサージをお探しのあなたへ
■お客さま事例長年の職業病というお悩みの肩こりで当院に来られた、40代女性のお客さまの事例です。
この方は、福岡市南区三宅にお住いの医師で、「ホームページの内容が充実していて、他のお客さんの感想もたくさんあり良くなりそう。昔から肩こりがひどく、かれこれ20年くらい前からマッサージに通う。気持ちいいけどその場しのぎで次の朝にはツライのが戻っている。コレではいけないとずっと思っていたので、今回ちゃんと治したい。」という理由で、当整体院に来られました。
身体の検査をしてみると、肩こりだけではなく座り仕事が多いので「腰痛」のお悩みも抱えていました。しっかりと筋肉を弛めてあげ、骨盤・頸椎の歪みを整えることで、大きな変化を感じ取れるほど改善したと喜ばれました。
あなたも、この自然形体療法を活用した施術をお試しになって、身体の変化を体験してみてはいかがですか?いつでもお気軽にご相談ください。
参考:肩こりの施術を受けたお客さま体験談
※お客さまの体験インタビュー動画を参考にされてみてください。
↑中心のボタンを押すと再生(1分22秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)
体験談インタビューの詳細は、こちらの『肩こりの施術を受けたお客さま体験談』を参考にされてみて下さい。
その他の体験談インタビュー(クリックで見れます)
新井 聡美さん | 木津 良恵さん | 古川 弥生さん | 原 真一さん |
---|---|---|---|
肩こりと肩こりからくる頭痛に悩んでいた新井さんは… | 頚椎ヘルニアの痛みと痺れに悩んでいた木津さんは… | 肩こり・猫背で悩んでいた古川さんは… | 肩こり・疲労感・倦怠感で悩んでいた原さんは… |
まとめ
首の老化現象とは『筋肉の老化』のことで、さまざまな不調が起きる
- 肩こり、めまい、後頭部の鈍痛、手の痺れなど
肩こり対策:5つの肩甲骨ストレッチ
- ガッツポーズ肩甲骨ストレッチ
- 首倒し首筋ストレッチ
- 肩甲骨を動かすタオル体操
- 肩甲骨を動かす上半身回し体操
- 肩甲骨を動かす肘回し体操
一日中、パソコンを使っている方は肩こりがなかなか解消できていないかもしれません。しかし、代謝が落ちてくる30代以降の方でも、今回ご紹介した肩甲骨ストレッチを時間を見つけて行えば、かなり楽になる事は間違いないでしょう。
また、若い身体を取り戻す「1日3分で若いカラダを作る!肩こりストレッチ体操」を参考にしてストレッチに取り組むと、より一層効果が出るかもしれません。
肩こりは、薬を飲んでも、施術だけを行っても、根本的に改善できる症状ではありません。肩こりは、生活の悪い癖が筋肉に張りやコリといった症状として出ていますので、根本的に改善するためには生活習慣を変えていかないといけないのです。ですので、日々あなたがどういう生活をしているのか?そして、どのような姿勢をしているのか?を把握しておくことが重要です。
肩こりが辛いからといって、何もしないと逆にどんどん辛くなっていきます。肩こりになるには、筋肉が凝り固まっている訳ですから、筋肉を緩めて上げる必要があります。そのためには、体を芯から温めることで、筋肉をリラックスさせるという方法がもっとも早くリラックスできます。しかし、リラックスだけでは肩こりは改善しませんので、運動や生活習慣の改善と同時に行っていくことがもっとも効果的だと考えます。
老化を止めることはできませんが、老化の進みを遅くすることや体操などで、さまざまな不調を改善することはできます。諦めずに、いつもベストなパフォーマンスを発揮できるようにストレッチを行ってみて下さい。
肩こりでお悩みなら、お気軽にご相談ください。諦めずに一緒に解決していきましょう。