こんにちは、福岡市南区の整体「福岡らくらく整体院」の高松です。
今日は、「オスグッドのサポーターどう使えばいいですか?」について解説します。
まずは、こちらの動画をご覧ください。
↑中心のボタンを押すと再生(1分00秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)
オスグッドのサポーター、どう使えばいいのか?
オスグッドとサポーターの役割
オスグッド病は痛む場所に止めるサポーターというのが一般的に販売されていますが、そのサポーターを上手く活用してあげると痛みも感じることなく、その名のとおり運動のサポートをしてくれるのではと思います。膝蓋骨(お皿)を押さえ、膝を安定させるようなものもあります。
なぜ、サポーターでオスグッドは改善しないのか?
オスグッドは、サッカーやバスケットボールなどのスポーツを頑張る中学生や高校生に多く見られる症状です。膝の骨が出っ張って痛いという風に言われますが、痛みの原因は、太ももの前の筋肉(大腿四頭筋など)が硬くなったからです。出っ張っている部分をいくらカバーしても、痛みを抑えることはできません。
メリットは、出っ張っている部分に直接当たらない、、、というくらいなのではないでしょうか?やはり、しっかりと太ももの筋肉を緩めてあげることが重要です。
サポーターの正しい使い方
しかし、サポーターとは、付けているだけでは治るものではありません。付けていることで逆に無理をしてしまうと悪化してしまいますが、痛みが少なくなってきますので、運動するときは付けてても問題ないかと思います。
サポーターを付けるだけで、治るものではありませんので、上手く活用しながら、しっかり悪いところの太ももの筋肉(大腿四頭筋・ハムストリングスなど)を柔らかく緩めていく施術をしっかり受けることが大事だと思います。
サポーターは使うべきなのか?
私個人の見解としては、使わないで改善させていくべきだと思います。すぐにでも、根本の原因となっている大腿四頭筋など太ももの筋肉を緩めてあげるようにした方が、痛みの改善のためには良いと考えます。
サポーターでは、筋肉は緩みませんので、ずっと痛みを抱えたままなのです。しっかりと根本的に改善する方を選択してみてはいかがでしょうか?
オスグッド施術を受けたいと、福岡市で整体院をお探しのあなたへ
■お客さま事例
オスグッドのお悩みで当院に来られた、13歳男の子の事例です。
この方は、福岡市西区小戸にお住いの中学生の方で「オスグッド病に詳しそうだったから。今宿のマッサージ系の整体に3ヶ月通ったが治らなかった。他の方法はないかインターネットでホームページを探していたら改善例がたくさんあったので、治りそうだと思った。」という理由で来られました。
身体の検査をしてみると、オスグッド病だけでなく「シンスプリントや腰椎分離症など」もあり「病院と整骨院に行っていたけど、よくならない。シンスプリントや腰椎分離症などいろんなケガをしたのも原因があったのかもと思い、本当に治れるところを探した。」ということでした。
また、骨盤の後傾により体のバランスも大きく崩れていて、腰痛・猫背になっていました。施術では、しっかりと筋肉を弛めて解してあげ、骨盤・頸椎の歪みを整えることや睡眠・入浴での改善ポイント、自宅での改善体操を実践していただき、大きな変化を感じ取れるほど改善したと喜ばれました。
オスグッド病でお困りの方は、こちらの『オスグッド病をかばって膝痛になった野球少年の改善事例』など参考にしてみてください。
あなたも、この施術をお試しになってオスグッド施術を体験してみてはいかがですか?いつでもお気軽にご相談くださいね。
オスグッドの施術を受けたお客さま体験談
※お客さまの体験インタビュー動画を参考にされてみてください。
↑中心のボタンを押すと再生(2分13秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)
体験談インタビューの詳細は『オスグッドの施術を受けたお客さま体験談』を参考にされてみて下さい。
その他の体験談インタビュー(クリックで見れます)
古賀幾造くん | 平川真聖くん | 白石晃己くん | 霍田有輝くん |
---|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
オスグッドで2週間後の運動会に間に合わないと悩んでいた幾造くんは… | オスグッド痛でバスケができずに悩んでいた平川真聖くんは… | 陸上部の長距離走の練習中にオスグッドで悩んでいた晃己くんは… | オスグッドで屈伸もできずに悩んでいた霍田有輝くんは… |
まとめ
オスグッドとサポーターの役割
膝蓋骨(お皿)を押さえ、膝を安定させる役割があります。
サポーターの正しい使い方
上手く活用しながら、しっかり悪いところの大腿四頭筋・ハムストリングスなどを柔らかく緩めていく施術をしっかり受けることが大事です。

今までに400人以上のオスグッドでお困りのお客さまの施術を行ってきました。すぐに痛みが引く方もいれば、なかなか痛みが完治しない方もいらっしゃいました。その中にも、サポーターを利用している方も多くいらっしゃいましたが、サポーターが痛みを改善させたという事例はありませんでした。
やはりサポーターの役割は、膝をサポートして感じる痛みを軽減するということです。痛みを改善させるためのものではありませんので、間違った使い方をしないように気をつけましょう。痛みを改善させるためには、太ももの筋肉を緩めてあげることが大切ですので、まずは整形外科に行って診断してもらい、その上で改善の見込みがない場合は、専門知識を持った整体院へご相談ください。
