こんにちは、福岡市南区大橋の整体「福岡らくらく整体院」の高松です。
今日は、「3年悩んだ首コリを楽にする深呼吸+3つの方法」について解説します。
まずは、こちらの動画をご覧ください。
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(音が出るので、ご注意ください)
そもそも深呼吸とは?
深呼吸は、肺に空気を吸い込んで酸素を体内に取り込んだり、二酸化炭素を体外に出すことです。
深呼吸のメリットとして、自律神経の副交感神経の働きが強くなりリラックスできることが挙げられます。
また、深呼吸した際に肺から出る「プロスタグランディンI2(アイツー)」という物質による作用で、高血圧の改善・動脈硬化・血栓予防など生活習慣の予防の効果も確認されています。
この「プロスタグランディンI2」の作用を発揮させるには、肺全体を大きく使って深呼吸をするようにしましょう。
深呼吸だけでも首こり・肩こりは楽になる
首や肩が凝っているとき、たたいたりもんだりしてマッサージする人は多いですよね。
でも、実は深呼吸も実は首・肩こりにいいんですよ。
なかなか知られていないと思いますが、本当なんです。
どういう理屈なの?
首や肩が凝っている人というのは、首や肩の筋肉に負担がかかっているので疲労していることが多く、大体背骨にゆがみが生じています。
背骨が歪んでいると、姿勢が悪くなり胸や肋骨が押し縮められてしまいます。
息を吸い込もうにも肋骨が動きを制限されているので、肺も当然十分に動かなくなります。
そうなると、呼吸をする際に背中など他の部位に負荷がかかり、肩や首なども余計動きにくくなってしまうのです。
そこで、胸いっぱいに息をゆっくり吸い込んで、ゆっくり吐くという深呼吸を行うと、縮こまった胸の筋肉も和らぎ、肋骨や肺に十分酸素が吸い込まれるようになるので、背中や肩などへの負担も減るというわけです。
首や肩の凝りを感じたら、マッサージもいいですが、何度か繰り返し深呼吸をしてみましょう。
簡単ストレッチも合わせると効果倍増!
肩こりの原因の多くは、デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けることです。
ですので、肩や首回りの「僧帽筋・三角筋・肩甲拳筋・棘上筋・棘下筋」などをほぐすストレッチを行います。
ポイントは、仕事の合間などこまめに行って筋肉をほぐすという事です。
肩甲骨を動かす、肩を上げたり下げたりする、背骨を伸ばすなどの「肩こりストレッチ」が効果を発揮するでしょう。
首や肩の痛みも和らぎますが、気分もすっきりしてリラックスできますよ。
首コリの2つの原因
1 強圧のマッサージを長年続けたこと
強圧のマッサージによって、ご本人も気付いていましたが、首・肩・腰の筋肉がカッチカチに硬くなっていました。
特に首のコリが出たことで、原因不明の症状に繋がっていると思われます。
首というのは、物凄く重要な場所で脳から出た神経の通り道ですし、自律神経でもすごく大切なポイントだと考えられています。
西洋医学では、全く理解不明の症状が出た場合では、当整体院では、まず首のコリを疑うようにしています。
ほぼ間違いなく首にコリが出て、自律神経の異常や緊張が解けないとか、ゆっくり休めない方がとても多いです。
ですので、マッサージによって筋肉を傷めてしまい、首に症状が出てしまい首コリが発症したと考えられます。
2 リラックスができない状態になってしまった
リラックスができない状態になってしまったというのは、自分では制御できないような緊張が出てしまって回復できなくなったと考えます。
首コリが改善する2つの根拠
1 肩や背中の筋肉に柔らかさが出た
改善法をやっていくことで、カッチカチに硬くなった背中や首が段々柔らかくなってきたという事です。
本人さんが自分で触って分かるくらいに肩や背中の筋肉に柔らかさが出てきています。
2 眠りが深くなった
もともと、眠れる方の人ではあったんですが、睡眠中にチョコチョコ起きることがあったらしいんです。
施術を受けることによって、夜中全く起きなくなって、眠りが深くなり朝までぐっすり眠れるようになったという事です。
首コリ改善3つの方法
1 強圧のマッサージをやめる
強圧のマッサージをやめてお休みしましょうということで、マッサージをお休みしていただきました。
強圧のマッサージというのは、とても気持ちよくて、その場の気持ち良さは凄くあるんですが、次の日に筋肉のコリが復活して、不快な症状を感じていました。
これは、筋肉を傷つけないために「ちょっとお休みしてみましょう」、たもあにリフレッシュのために行くのは問題ないんですというお話はしましたが、「頻繁に強圧のマッサージを続けて受けるのはお休み」という話をしました。
2 入浴方法の改善
何はともあれ、傷ついた体を回復させていくには、血液の流れを促すことが必要だと考えています。
あとは、深い睡眠をとるために『寝返りをして質の良い睡眠を得るための3つのコツ』などを参考にして睡眠の質を上げていくということ。
そのために、お風呂を起点にしてリラックスをして、血液の循環を促しましょうという方針で行いました。
40℃くらいの温めのお風呂に10~15分くらいは最低、浸かるようにということで頑張ってもらっています。
3 静的ストレッチ
勢いよく筋肉を引っ張り伸ばすのではなくて、痛いの手前くらいまでじっくり伸ばしておいて、ゆっくりと大きく呼吸を入れながら保持をして、筋肉を伸ばしていくストレッチです。
強圧のマッサージで筋肉が痛んで、潰れて伸びているような感触でしたので、再生させていくために少しずつ伸ばしていく『1日3分で若いカラダを作る!肩こりストレッチ体操』などをやりました。
首コリを改善させたいと、福岡市で整体院をお探しのあなたへ
■お客さま事例30代女性の主婦で、月2~3回くらいマッサージを3年くらい通い続けていた方の事例です。
しかも、この方は強い刺激が好きだということで、かなり強い刺激の指圧などを受けていたとのことです。
また、急激な体重の減少や筋肉の痙攣(けいれん)や、全身に出ていた倦怠感やだるさ、冷え、むくみなどがあったそうです。
おかしいと思って、いろいろと病院で検査をしたらしいんですが、脳神経外科でMRIの検査をしても、まったく異常がみられず病院からは「これ以上、治療のしようがない…」と言われたとのことで、いろいろとホームページを探して、当整体院に来られたそうです。
参考:肩こり・頚椎ヘルニアの施術を受けたお客さま体験談
※お客さまの体験インタビュー動画を参考にされてみてください。
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体験談インタビューの詳細は、こちらの『肩こり・頚椎ヘルニアの施術を受けたお客さま体験談』を参考にされてみて下さい。
その他の体験談インタビュー(クリックで見れます)
新井 聡美さん | 木津 良恵さん | 古川 弥生さん | 原 真一さん |
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肩こりと肩こりからくる頭痛に悩んでいた新井さんは… | 頚椎ヘルニアの痛みと痺れに悩んでいた木津さんは… | 肩こり・猫背で悩んでいた古川さんは… | 肩こり・疲労感・倦怠感で悩んでいた原さんは… |
まとめ
深呼吸のメリット
- 自律神経の副交感神経の働きが強くなりリラックスできる。
- 高血圧の改善・動脈硬化・血栓予防など生活習慣の予防の効果も。
首コリの2つの原因
- 強圧のマッサージを長年続けたことによる首こり
- リラックスができない状態になってしまった
首コリ改善3つの方法
- 強圧のマッサージをやめる
- 入浴方法の改善
- 静的ストレッチ
この方は原因不明の症状が、なかなか消えずに残っているんですが体は段々と楽になっていっているようです。
強圧のマッサージの利用の仕方を気を付けて行かないと、無理矢理に筋肉をしごいていくと、痛めてしまいますので、マッサージ大好きな方は通えば通うほど、強い刺激がどんどん欲しくなってくるという傾向があります。
そのような反応を感じている方は、1回あなた自身の体を大事にしてあげないと、首コリや原因不明の症状に繋がる可能性もありますので、マッサージの量は気を付けてあげるといいと思います。
首こりの原因はの多くは、長時間のパソコンやスマートフォンの使いすぎなどによるものが影響していますので、まずはその習慣を改善することから始めましょう。 根本改善には、それが近道と考えます。 マッサージ店で、首や肩を揉むことも気持ちいいとは思いまいすが、デメリットの方が多いですので、注意が必要です。
筋肉をゆっくりと優しくさすってあげる感覚が、筋肉がリラックスできる施術方法ですので、優しく押さないというポイントを必ず押さえておくようにしましょう。 強く揉まないことは絶対に守ってくださいね。
原因不明の症状や首コリを解消して痛みに悩まされない生活を手に入れてください。お気軽にご相談ください。 諦めずに一緒に解決していきましょう。