こんにちは、福岡市南区の整体「福岡らくらく整体院」の高松です。
今日は、「オスグット痛の子どもが正座をする時のポイント」について解説します。
まずは、こちらの動画をご覧ください。
↑中心のボタンを押すと再生(2分32秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)
オスグット病(オスグッド・シュラッター病)なのですが正座が出来るようになりたい、と言うお話があったので、どうやって行けば改善するのかというのをお話をしたいと思います。
では、まず、、、
オスグッドの時にやってはいけないコト
オスグット病は、膝の脛骨の痛みが出る病気なのですが、太腿の筋肉の疲労などが一番の原因なので、太腿の筋肉がくっ付いている膝の下のあたりが一番のポイントになります。スポーツを頑張っている子どもに多く、膝伸展の繰り返し運動を行うので、大腿四頭筋から膝蓋骨、膝蓋靭帯・膝蓋腱、脛骨粗面に負荷をかけることになります。
※大腿四頭筋とは…大腿直筋/外側広筋/中間広筋/内側広筋などの4つの筋肉群の総称
ですので、膝を深く曲げて行くことが、一番痛いツライ動きになります。正座をするという事は、一番深く曲げ、膝を曲げて一番太腿が伸びた状態を作らないといけないので、ちょっと段階を踏んで行かないとなかなか正座が出来る様にならないんじゃないかと思います。
いきなり、無理矢理にギュッとやってしまうと、痛む部分が引き剥がされてもの凄く痛むんで、これは絶対にやってはいけません。安静にするという事が最も大切なことだと考えています。
どうすればオスグッドでも正座ができるのか?
まず太腿の筋肉が非常に緊張して、収縮して動かなくなって痛む場所、引っ張って痛みが出ているので、ここをしっかり動かす様に、徐々に徐々に膝を曲げて行くような事をやって行かないと、いけないと思います。
どうやってやるかと言うと、施術で異常な緊張を解除して行く事もありますし、あと生活習慣の中で毎日体を安心させてリラックスさせると言う事もあります。
とても大事なのでそういう意味では施術、痛む場所をしっかり柔らかくして行く、という施術プラス日常のお風呂の習慣などをしっかりと改善して頂いて、最終的には楽に正座が出来るところまで早く持って行って、ここから早く復帰していただいて、痛みの無い生活をして頂きたいと考えています。
オスグットの最後の目標は、しっかり正座が出来るという事で進めていますので、いつまでも治らないとお困りの方は当院の方にお問い合わせください。
オスグッド痛を改善させたいと、福岡市で整体院をお探しのあなたへ
■お客さま事例オスグッド痛にお悩みで当院に来られた、10代女の子のお客さまの事例です。
この方は、山口市旭通りにお住いの小学校6年生で、病院では湿布をもらっただけで効果が見られず、筋肉の異常は病院では治せないと困っていました。
当院を選んだ理由としてこのように言っていました。
- ホームページに掲載しているオスグッド病の話や体験談などを見て納得できたから。
- 1年半ほど前から膝の痛みがある。
- バスケット部でキャプテン。
- 整骨院でストレッチやマッサージをやっても治れない。
- 最後のシーズンでキャプテンなので、なんとか回復させて心置きなくプレーさせたい。
という理由で当整体院に来られました。
身体の検査をしてみると、オスグッドの痛みだけではなく「全身の体の緊張感も強い」などの症状も抱えていました。しっかりと全身の筋肉を弛めてあげ、以下2つの内容を参考にして、『部活動でオスグッド痛に悩むお子さまへの当整体院の対応』や『10歳女子のオスグットが3週間で楽になった3つの方法』、骨盤・頸椎の歪みを整えることや睡眠・入浴での改善ポイント、自宅での改善体操などで、大きな変化を感じ取れるほど改善したと喜ばれました。
あなたも、この自然形体療法を活用した施術をお試しになってオスグッド痛の変化を体験してみてはいかがですか?いつでもお気軽にご相談ください。
参考:オスグッドの施術を受けたお客さま体験談
※お客さまの体験インタビュー動画を参考にされてみてください。
↑中心のボタンを押すと再生(1分29秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)
体験談インタビューの詳細は『オスグッドの施術を受けたお客さま体験談』を参考にされてみて下さい。
その他の体験談インタビュー(クリックで見れます)
古賀幾造くん | 平川真聖くん | 白石晃己くん | 霍田有輝くん |
---|---|---|---|
オスグッドで2週間後の運動会に間に合わないと悩んでいた幾造くんは… | オスグッド痛でバスケができずに悩んでいた平川真聖くんは… | 陸上部の長距離走の練習中にオスグッドで悩んでいた晃己くんは… | オスグッドで屈伸もできずに悩んでいた霍田有輝くんは… |
まとめ
オスグッドの時にやってはいけないコト
膝を深く曲げるなどの動きはツライです。何故かというと、正座は膝を深く曲げて一番太腿が伸びた状態を作るのでツライのです。
あとは、急激な動きをしないようにすることです。特に。キックやジャンプなどの動作は辞めた方が良いでしょう。
どうすればオスグッドでも正座ができるのか?
生活習慣の中で体を安心させてリラックスさせることが重要です。全身をリラックスさせるためにぬるま湯に長くゆっくりと浸かることが大切になってきます。体の緊張や筋肉の硬さなどもほぐれてきますし、結構の改善にもつながってくることでしょう。
正座の体勢は、オスグッドに一番厳しい体勢になります。私がお伝えするのは決して無理をしないようにすることです。身体をゆっくりと休めてリラックスさせてあげることで、筋肉の過緊張を和らげて上げることがとても大切なのです。
痛みが出てすぐの早めの対応だと、痛みの収束も早くなりますので、疑問に思うことなどは、お気軽にお問い合わせください。