お客様インタビュー

有痛性外脛骨痛が楽になった9歳女子の改善事例

こんにちは、福岡市南区大橋の整体「福岡らくらく整体院」の高松です。

今日は、「有痛性外脛骨痛が楽になった9歳女子の改善事例」について解説します。
まずは、こちらの動画をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=dLeMXdNJrQU

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(音が出るので、ご注意ください)

有痛性外脛骨の痛みを楽にした9歳女子の改善事例

半年以上痛みに悩まされていた有痛性外脛骨痛が楽になった事例

【どんな人?】

この方は小学校6年生の9歳の女の子で新体操を頑張っている子でした。
全国レベルを目指していて、ほぼ毎日2時間以上、かなりハードな練習をやっている子でした。
しかし、休息についてはほとんどやっておらず、身体の疲れは蓄積されていく一方の状態でした。

【どんなお悩み?】

症状としては、内くるぶしの下の部分の骨が出てきて、脚を着く度に痛みが出てきたということです。
痛みが出始めて整形外科で足底板の治療、電気治療、湿布を処方されて経過を見ていました。
この状態で1ヶ月半くらい様子見を下とのことなんですが、改善が思わしくない。

【どんな変化が出たか?】

そこで、知人が行っている整骨院へ行って、マッサージと電気治療を行って、2ヶ月弱くらい施術を行ったとのことですが、なかなか骨が突出した部分の痛みが改善しない。
そこでインターネットで福岡らくらく整体院のホームページを見て頂いて、来院されました。
経過としては、早い段階で変化が出たのですが、初めての来院で駅から10分くらい歩いて来るときに、少し脚を引きずるように歩いていたとのことでした。
しかし、帰りは「スキップが出来るくらいになりました!」とお母さんからご連絡いただきました。
身体全体的に軽くなって、痛みが緩和したのですごく喜んで頂きました。

施術中は、毎回必ずお母さんが横に付いて施術を見て頂くのですが、娘さんは整体が始まるとすぐに寝てしまっているので、お母さんもあまりのリラックスぶりにビックリするくらい、気持ちよく施術を受けて頂いていました。

有痛性外脛骨の考えられる3つの原因

1 何度も繰り返し足首の捻挫をしていた

新体操で全国大会を目指しているので、かなりハードに身体を使っていました。
その影響も合って、しょっちゅう捻挫をしていたとのことです。
そうこうしているうちに足の踝(くるぶし)部分の骨がポコッと飛び出してきて、「なんかおかしいな?」と言っていたら痛みが出てき始めたということです。

2 過度の運動(オーバーワーク)

有痛性外脛骨の症状は、10〜15歳くらいのスポーツを頑張っている子どもに多い症状です。
この9歳の女の子も毎日2時間以上は新体操の練習をしていましたし、ほとんど休みも取らずに頑張っていた日々でした。
全国大会を目指すレベルですので、そのくらいの練習量が必要ということで、一生懸命に頑張っていました。

3 身体のバランスの悪さ・扁平足

有痛性外脛骨の痛みは、足首の内くるぶし辺りに出る症状なんですが、身体全体のバランスが関係していると考えています。
一般的に整形外科に行くと、痛みを感じる部位だけの検査になることが多いです。
しかし、身体は全体のバランスを取って立っています。
痛みが出る部位は、足首の内側という体重が一番掛かるところだったりしますので、足首だけの調整ではなくて体全体の調整が必要になってくると考えます。

この3つが原因と考える根拠とは?

この9歳の女の子は新体操をやっているんですが、姿勢が悪くて猫背が強かったのです。
身体のあちこちにバランスが悪いと思われる症状が出ていました。
例えば、肩こり・首痛・背中痛・腰周りの筋肉に慢性的な筋肉疲労などです。
特にお尻の筋肉のコリやお腹周辺にも筋肉のアンバランスが出ていましたので、その筋肉のバランスを調整することで身体がものすごく楽になって、動きがよくなった印象がありました。

有痛性外脛骨の3つの改善方法

どういう風に改善させていったかと言いますと具体的に3つやっていきました。

1 バランスを整える整体

この9歳の女の子は猫背が強くて、お腹とお尻にすごく筋肉のコリを持っていました。
ですので、その筋肉を柔らかくしたり・緩めたり・伸ばしたりする整体で、両足にキレイに体重がかけられバランスよく立てるように整体を行いました。
全身の筋肉の緊張を緩め、頸椎や骨盤などの骨格バランスを整え、痛みを改善する施術を行いました。
また、自宅でも『猫背による5つの悪影響を改善する3つの簡単な方法』を参考にして頂き、自宅での改善に取り入れてもらいました。

2 足首・脛(すね)の柔軟性の向上

ストレッチを交えながら筋肉の緊張を緩めて、柔軟性を向上させていきました。
脛にかなりのコリがあり明らかに異常が見られましたので、まずは整体でしっかり筋肉を緩めて解してストレッチを始めました。
足首やスネに柔軟性がないということは、爪先が上がりにくいため、つまづきやすくなってしまいます。
骨盤・腰・股関節に衝撃が大きくなってしまうために腰痛が酷くなってしまうこともあるのです。

3 足裏アーチを作る

足裏には縦と横のアーチがあるのですが、扁平足気味でしたので縦横のアーチを整えるように調整をしていきました。
足のアーチには衝撃を吸収する役割もあります。
足のアーチが崩れてしまうと、疲れやすくなったり・膝への負担が大きくなったり・転倒しやすくなってしまうのです。
余談ですが、扁平足の人は外反母趾にもなりやすい足ともいえます。

有痛性外脛骨を改善させたいと、福岡市で整体院をお探しのあなたへ

■お客さま事例
有痛性外脛骨のお悩みで当院に来られた、10代の野球少年の事例です。
この方は、福岡市中央区草香江にお住いの部活で野球部をしている中学生で「整骨院に2ヶ月行ってるけど全く治らないので、治療院を探していたら一番にヒットして体験談がたくさんあったから安心できた。」という理由で来られました。
当整体院に来られたときは、2ヶ月以上家の近くの整骨院に通って施術を受けている状態でしたが、足首の内側くるぶし辺りの痛みがともてツラい状態でした。

身体の検査をしてみると、お腹やお尻の筋肉のコリからくる身体のアンバランスが原因と考えられました。
長時間の野球の練習で、日頃の身体の疲れが抜けずに全身疲労のような状態でした。

施術では、しっかりと筋肉を弛めて解してあげ、骨盤・頸椎の歪みを整えることや入浴での改善ポイント、睡眠での疲労回復『寝返りをして質の良い睡眠を得るための3つのコツ』、自宅での改善体操を実践して頂くことで、2回目の施術後には「痛みが楽になった」大きな変化を感じ取れるほど改善したと喜ばれました。

あなたも、この施術をお試しになって有痛性外脛骨の痛みの改善を体験してみてはいかがですか?
いつでもお気軽にご相談くださいね。

まとめ

【有痛性外脛骨の3つの原因】

  1. 何度も繰り返し足首の捻挫をしていた
  2. 過度の運動(オーバーワーク)
  3. 身体のバランスの悪さ・扁平足

【有痛性外脛骨の3つの改善方法】

  1. バランスを整える整体
  2. 足首・脛(すね)の柔軟性の向上
  3. 足裏アーチを作る

【お客さんの有痛性外脛骨の変化】

福岡らくらく整体院 高松です

この3つの改善が整って、すごく身体が楽になったようでした。
練習は継続的にすごく頑張っているので、今は定期的に2〜3週間に一回くらい、ちょっと疲労が溜まって「悪くなりそうだな〜」という前に早めに来院して頂いて、早めの調整を続けています。
継続的に施術を行えているので、今は痛みが出ずに新体操も目一杯頑張れているようです。

一般的には、整形外科で行う保存的な治療(足底板など)を4ヶ月くらい続けても改善が見られない場合、最悪の場合は手術も考える症状なんです。
しかし、保存的な治療では身体のアンバランス(お腹・お尻の筋肉のコリなど)は、調整するのはすごく難しいんです。
当整体院の経験上、この身体のアンバランスが一番の原因になっていたりするケースが多いので、保存的治療で手術むやむなしと思った方でも、十分に改善できるケースがたくさん整体でもあります。

手術してメスを身体に入れてしまうと、なかなか整体では改善が難しくなってきますので、私は「手術は最後の手段なのかな?」と考えています。
ですので手術する前に、整体院で身体のアンバランスを改善するような方法で、身体の根本から作り上げてあげると楽になるケースは沢山あると思います。
ちょっとご不安な方はいつでもご相談ください。

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