お客様インタビュー

妊婦さんの坐骨神経痛について

こんにちは、福岡市南区大橋の整体「福岡らくらく整体院」の高松です。
当整体院のお客様より、「妊婦さんの坐骨神経痛について」という質問をいただきましたので解説します。

妊婦さんの坐骨神経痛

神経の圧迫で、坐骨神経痛という症状が出てしまうといった話は、よく聞くかと思います。

坐骨神経痛の原因

この原因としては肉体労働や、スポーツ、そして加齢によるものが原因としては多いといわれていますが、少し変わったタイプの坐骨神経痛の原因に「妊婦」というものがあります。
えっ?と不思議に思う人もいるでしょうから、妊婦の坐骨神経痛についてお話したいと思います。

妊婦さんの坐骨神経痛

まず、妊婦の坐骨神経痛の特徴は、お尻に痺れや痛みといったものが出始め、これが足の太ももや脹脛(ふくらはぎ)まですすんでいくというものです。
このタイプの坐骨神経痛の特徴は、出産をしたらその症状がでなくなるということがあげられています。
子供がお腹の中にいることで、神経を圧迫し、痛みや痺れといったものが出るのですが、この子供が外に出てしまうと、なくなるということです。

妊婦さんのツライところ

妊婦さんの坐骨神経痛のつらい点としては、妊婦さんであるため、薬を使った治療や、保存療法といったものも利用できないため、この坐骨神経痛を理由にして、出産方法を変更するという人もいるそうです。
あまり知られていませんが、妊婦さんも坐骨神経痛に苦しむことは多いそうですよ。

妊婦さんの対策

対策としては、こちらの『強いマッサージで悪化した坐骨神経痛!4つの改善方法』に書いてありますが、4つの改善方法があります。

  1. 1日2回(朝夕)の入浴で身体を温める
  2. 筋肉に刺激を入れないようにした
  3. ゆったりリラックスできる休息を取る
  4. 刺激の弱い静的ストレッチ

妊婦さんの腰痛時の家でできる対策は?

妊婦さんの腰痛対策

妊婦さんの腰痛時の家でできる対策でおすすめなのは、適度な運動です。
適度な運動は腰痛予防になるので、家で積極的に取り入れてみることです。
腰をねじってするリラックス体操は、おすすめで、腰の横を気持ちよく伸ばすことができます。
腰部と骨盤の筋肉が緊張すると、股関節に着く筋肉が緊張し、腰痛を招くことになります。

妊婦さんが腰痛を予防するには

妊娠すると、どうしても体を動かす機会が少なくなります。
そうなると、腰への負担が大きい妊娠は、背中から腰にかけて余計に筋肉が緊張することになります。

妊婦さんが腰痛予防するには、骨盤を動かして腰と背中の筋肉をリラックスさせることが大事です。
妊婦さんが腰痛になると、ホルモンの影響で腰痛や骨盤付近の痛みを生じやすくなるので、家では、痛みの出る部位への負担をできるだけ減らすように対策することです。

妊婦さんは要注意

妊婦さんは、少し屈んだだけでぎっくり腰になることもあります。
妊娠中は、腰の筋肉が硬くなっていて、関節にも負担がかかっているので、動作には細心の注意が必要です。
たとえば、アイロンや掃除機をかける時は、前傾姿勢になる時間を減らすように努め、腰の負担をやわらげます。

坐骨神経痛の施術を受けたいと、福岡市で整体院をお探しのあなたへ

■お客さま事例 オスグッド施術

坐骨神経痛のお悩みで当院に来られた、50代女性の事例です。

この方は、福岡市城南区東油山にお住いの主婦の方で「以前から腰痛があり1ヶ月前から坐骨神経痛で激痛に悩まされていた。病院の電気治療ではらちがあかないので、看護師の妹に相談して勧められ、看護師が言うんだからやってみる」という理由で来られました。

また、骨盤の後傾により体のバランスも大きく崩れていて、腰痛・猫背になっていました。
施術では、しっかりと筋肉を弛めて解してあげ、骨盤・頸椎の歪みを整えることや睡眠・入浴での改善ポイント、自宅での改善体操を実践していただき、大きな変化を感じ取れるほど改善したと喜ばれました。

坐骨神経痛でお困りの方は、こちらの『脊柱管狭窄症・腰椎椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛の改善事例』など参考にしてみてください。
あなたも、この施術をお試しになって坐骨神経痛の施術を体験してみてはいかがですか?
いつでもお気軽にご相談くださいね。

坐骨神経痛の施術を受けたお客さま体験談

※お客さまの体験インタビュー動画を参考にされてみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=hEYFHTW0Z3Y

↑中心のボタンを押すと再生(6分38秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)

体験談インタビューの詳細は『坐骨神経痛の施術を受けたお客さま体験談』を参考にされてみて下さい。

その他の体験談インタビュー(クリックで見れます)

E.Tさん 佐伯 セイラさん 横澤留美さん 松原 優子さん
E.Tさん 佐伯さん 横澤さん 松原さん
出産を機に7回のぎっくり腰、慢性腰痛で悩んでいたE.Tさんは… 生理痛と生理痛からくる腰痛、腹痛で悩んでいた佐伯セイラさんは… 手術はしたくないと悩んでいた横澤さんは… 椎間板ヘルニアで悩んでいた松原優子さんは…

まとめ

坐骨神経痛の原因

腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄が多く見られ、年齢が若い場合は腰椎椎間板ヘルニア、高齢の場合は腰部脊柱管狭窄を原因として発症すると言われ、坐骨神経が圧迫され、下半身に痛みやしびれを引き起こします。

腰椎椎間板ヘルニア:脊椎は、椎体と脊椎の間には椎間板という特殊な軟骨が存在し、交互に積み重なっています。椎間板ヘルニアは、椎間板の中にはゼリー状の「髄核」が押し出され、脊柱管の中を通っている神経が圧迫されることで、下半身に痛みやしびれが起こると言われています。

腰部脊柱管狭窄:50代を超えた中高年に多く見られる腰部脊柱管狭窄は、腰にある脊柱管が老化などで狭くなって、神経根や馬尾が圧迫され、下半身に痛みやしびれ、麻痺や間欠跛行と呼ばれる痛みによる歩行障害を伴うこともあります。

妊婦さんのツライところ

子供がお腹の中にいることで、神経を圧迫し、痛みや痺れが出ます。また、薬を使った治療や、保存療法といったものも利用できないことです。

妊婦さんの対策

  1. 1日2回(朝夕)の入浴で身体を温める
  2. 筋肉に刺激を入れないようにした
  3. ゆったりリラックスできる休息を取る
  4. 刺激の弱い静的ストレッチ
福岡らくらく整体院 高松です

妊婦さんの坐骨神経痛は、通常の坐骨神経痛と違い妊娠期間に症状が出るということです。薬が使えないため、痛み止めをするのは難しいと思いますが、生活習慣の改善で予防や改善はできます。しっかりと筋肉を緩める、お風呂にゆったり浸かり、刺激の弱い静的ストレッチを取り入れることで、現状とは違った成果を得ることができます。

とは言っても妊婦さんにとっては、常に痛む腰の痛み。坐骨神経痛は痛みを待ってはくれませんよね。自己ケアとしては、常にリラックスを意識する生活を心がけましょう。まず痛みを感じたら、整形外科や産婦人科で医師に相談することをお勧めいたします。

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