こんにちは、福岡市南区大橋の整体「福岡らくらく整体院」の高松です。
今日は、「産後の骨盤矯正で腰痛・頭痛・肩痛が改善した3つの方法」について解説します。
まずは、こちらの動画をご覧ください。
↑中心のボタンを押すと再生(7分10秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)
今日は「産後の骨盤矯正で腰痛・頭痛・肩痛が改善した事例」を紹介したいと思います。
この方は、30代の女性で、初産で2カ月の男の子を育てていて、悩みは
- 「骨盤が痛い」ということを訴えていて、腰廻りの骨が痛い
- 毎日、凄くツライ頭痛
- 抱っこのし過ぎで両腕に疲労が見られる
- 抱っこによる手首のしびれで曲げられない
- バンザイができないくらいに肩が痛くて、腕が上がらない
- 腰が痛くて、前屈もほとんどできない
- 出産前に履いていたジーンズが入らなくなった
では、まず、、、
このような症状が出た4つの原因
1 育児による抱っこの疲労
初産で、育児をものすごく頑張って取り組まれていたので、泣いたらすぐに必ず抱っこをしていた。
一日の中で、物凄い時間を抱っこをしていたようです。
これは、素晴らしいことだとは思うんですが、赤ちゃんも体重が5~6キロくらいにはなっていますので、お米5~6キロをずっと頑張って抱っこしていると、それだけでもものすごい疲労が出てくると思います。
2 前職の疲労
以前は、広告関係のお仕事で、勤務時間も長くて不規則だったようで、ものすごく大変だったとのことでした。
その疲労がまだ完全に抜け切れておらず、残っている状態でした。
3 育児の時の姿勢が悪い
抱っこして授乳をするときも、抱っこしたまま手の力で耐えながら母乳をあげていた。
あとは頭を首から下げて、愛おしむように母乳を上げていたと思うんですが、頭も重さがありますので、それに耐えている時間がものすごく長くて疲労が出ていました。
さらには、授乳の時の姿勢も、横座りになったり足が不自然な状況になって、腰が曲がった状態で筋肉に力を込めたまま、授乳や育児をされていたようです。
4 休息が取れてない
休息が取れないというのは、育児をやっている最中なのでどうしようもないという事もあったんですが、赤ちゃんが3時間おきに夜泣きするので授乳をするという状況でした。
赤ちゃんを育児されているお母さんはみなさん、ほとんどがそうだとは思うんですが、まとまった睡眠をとることができないので、体や脳を休めることができなかった。
そして、旦那さんが平日は仕事が忙しくて、帰宅が遅くなるので、お風呂も一人でチャッチャとしないといけないので、お母さんはお風呂に浸かって温まる暇もなかったようですので、疲労が抜けない状況でした。
では、なぜ、、、
上記の4つが原因だと考える理由
1 泣いたらすぐに抱っこを我慢したら楽に
今まで、泣いたらすぐに抱っこをしていたのを、少し我慢することで、体が楽になり疲労を軽減することを実感できたという事です。
やはり初めての育児で、泣いたら「抱っこして泣き止ませないといけない」という感覚があったみたいですが、私も子供が二人いるんですが最初の子は何もわからないので、かなり手をかけていたと思います。
でも二人目の子を育てた時に、「こんなにいい加減でいいんだろうか?」と思うこともあるんですけど、少し中してても大丈夫だという事に気付いて、「泣いでも、すぐに抱っこするのを我慢」というお話をさせていただきました。
体の疲労がや痛みが抜けないうちは、泣いている3回中に1回必ず抱っこしてあげるという気持ちでお話をすると、楽になってきたという実感があったという事です。
2 コリを伸ばすストレッチをやると楽になる
赤ちゃんの抱っこをし続けるだけでも、同じ筋肉を縮めて力を入れているので、一部分だけがバランスを崩して、筋肉の硬さが出ていましたので、そこを伸ばす体操を行ったら、すごく楽になったからです。
最後に、、、
産後の腰痛・頭痛・肩痛を改善させた3つの方法
1 育児のお世話をする体勢を工夫した
赤ちゃんを抱っこするのも、力で耐えるのではなく、クッションや敷物を使って力が要らないような体勢になるように意識をするように改善してもらいました。
また、座っている姿勢も、首を曲げて下げてしまうと、首や肩に負担がかかってしまいますので、胸を張って背筋を出来るだけ伸ばして、正しい姿勢を意識するようにアドバイスを行いました。
中途半端な姿勢を取らないようにするのがとても重要だと思いますので『産後ママの抱っこ紐による2つの肩痛対策』も参考にしてみて下さい。
授乳中の首痛対策
生活や環境が変化すると、それに応じて身体に変化があらわれるということは不思議なことではありません。
精神的なもの肉体的なものともに、環境や状況によって変化します。
そういった例の一つとして、授乳中の首痛対策ということについて考えてみたいと思います。
出産経験がある方であればご存知の通り、授乳姿勢というものは意外と負担が大きく、しかも一日に何度も授乳を行うため、授乳中はとくに首痛というものが発生するといわれています。
この授乳中の首痛対策としては、実際に飲んでいる時は、赤ちゃんを優先し、飲んでいない時は、同じ姿勢をできるだけとらないようにするということが首痛対策として重要なポイントだと語られています。
最近は出産後の、産後太り対策としてストレッチというものがすすめられていますが、これは、授乳中の首痛対策としても効果があるといわれていますから、出産後の授乳に際して、カラダを壊すことが心配だという方は簡単なストレッチからはじめてみてください。
くれぐれも長時間同じ姿勢をとらないように気を付けてください。
2 体の休息を意識する
お母さんが元気でないと子どもを育てることができませんので、休むときはしっかり休息を取って、
- 赤ちゃんが寝てるときなんかに一緒に睡眠をとる
- お風呂も脱衣所で赤ちゃんに少し待っててもらって、少し入浴して温まって赤ちゃんを洗う
このような工夫をしながら、体に休息を与える意識をしてただきました。
3 頸・肩・腰を伸ばすストレッチ
硬くなって伸びが出なくなった筋肉は、血行不良で痛みが出たりしますので、首・肩・腰を伸ばすストレッチや肩甲骨周りのストレッチなどを集中的に行うことで、楽になりました。
『首の老化による肩こりを1分で楽にする5つの方法』を参考にしていただき、実践しながら施術を進めていくと、手首の痛みは使い過ぎによるものなので、改善までは難しかったんですが、前屈ができないのはすごく楽になりました。
また、骨盤矯正したことにより出産前に履いていたジーンズがスムーズに履けるようになったと喜んでいただけました。
頭痛も、肩こり・首コリが楽になってきたことで、かなり回数や痛みが減ってきたようでした。
赤ちゃんの育児も手をかけ過ぎるというのを、見つめなおすと楽になっていくんだと思います。
腰痛・首痛・頭痛を改善させたいと、福岡市で整体院をお探しのあなたへ
■お客さま事例腰痛・首痛にお悩みで当院に来られた、30代女性のお客さまの事例です。
この方は、福岡県筑紫郡那珂川町にお住いの販売員の方で、「優しい骨盤を矯正して痛みを抑えたいし、体のスタイルや姿勢をよくしたい、、、」という理由で、当整体院に来られました。
身体の検査をしてみると、腰痛・首痛だけではなく「左右の骨盤の歪みによる足の長さの違い」などのお悩みも抱えていました。
しっかりと筋肉を弛めてあげ、骨盤・頸椎の歪みを整えることや睡眠・入浴での改善ポイント、自宅での改善体操などで、大きな変化を感じ取れるほど改善したと喜ばれました。
詳しい内容は『妊婦・産後の恥骨痛や腰痛を楽にする生活習慣』を参考にして下さい。
あなたも、この自然形体療法を活用した施術をお試しになって、骨盤の歪みや生理痛の変化を体験してみてはいかがですか?
いつでもお気軽にご相談ください。
腰痛の施術を受けたお客さま体験談
※お客さまの体験インタビュー動画を参考にされてみてください。
↑中心のボタンを押すと再生(4分22秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)
体験談インタビューの詳細は『腰痛の施術を受けたお客さま体験談』を参考にされてみて下さい。
その他の体験談インタビュー(クリックで見れます)
新井 聡美さん | 木津 良恵さん | 古川 弥生さん | 原 真一さん |
---|---|---|---|
肩こりと肩こりからくる頭痛に悩んでいた新井さんは… | 頚椎ヘルニアの痛みと痺れに悩んでいた木津さんは… | 肩こり・猫背で悩んでいた古川さんは… | 肩こり・疲労感・倦怠感で悩んでいた原さんは… |
まとめ
産後の腰痛・頭痛・肩痛の原因
- 育児による抱っこの疲労
- 前職の疲労
- 育児の時の姿勢が悪い
- 休息が取れてない
上記の4つが原因だと考える2つの理由
- 泣いたらすぐに抱っこを我慢したら楽に
- コリを伸ばすストレッチをやると楽になる
産後の腰痛・頭痛・肩痛を改善させた3つの方法
- 育児のお世話をする体勢を工夫した
- 体の休息を意識する
- 頸・肩・腰を伸ばすストレッチ
特に初産のお母さんは、赤ちゃんが大切なのは分かりますが、少し肩の力を抜いて、ご自分の体のことも少し考えてみて下さいね。
少しの工夫で、今の疲労や痛みがかなり楽になります。
育児は大変な事ばかりでは無く、楽しみを作り出していくものだと考えています。
いつも笑顔なお母さんだと赤ちゃんも嬉しいと思いますので、いつでもスマイルになれる生活習慣を身に付けていきましょう。
産後の腰痛・頭痛・肩痛など様々な痛みやしびれに悩まされない生活を手に入れてください。
お気軽にご相談ください。
諦めずに一緒に解決していきましょう。