お客様インタビュー

噛むことで得られる肩こりの改善とは?

こんにちは、福岡市南区大橋の整体「福岡らくらく整体院」の高松です。

今日は、「噛むことで得られる肩こりの改善とは?」について解説します。

噛むことで得られる肩こりの改善

●【噛むことで得られる肩こりの改善】
肩こり 顎 使い方 現代の食生活では、柔らかくて食べやすい食品を好んで食べるようになったことから、よく噛んで食べるという行為が少なくなってきてしまいました。
この「よく噛んで食べる」という行為は、実は肩こりとも深い関係があります。

よく噛んで食べることは、頭がい骨とつながっている上顎に下顎の骨を引き寄せるということなのですが、下顎を動かす際には、12種類もある「咀嚼筋群」という筋肉を使っているのです。

●【下顎を動かす咀嚼筋群】
「咀嚼筋群」とは、主に顎の外、内、前側のほかに、首筋、胸、背中にあるといわれ、食物を噛むんで飲み込むときに力を必要な筋肉です。

咀嚼筋の主な4種類は、、、
『咬筋』…モノを噛んだり、飲み込む、下顎を閉じる役割
『側頭筋』…下顎を閉じて飲み込む、歯を食いしばる役割
『外側翼突筋』…顎を左右に動かす、食物を噛み磨り潰す役割
『内側翼突筋』…下顎を前に動かし、飲み込む役割

●【咀嚼筋を発達させると、、、】
顎 噛む

江口歯科医院の江口先生は、噛むことの効用を9つ上げてくれています。

噛むことで咀嚼筋群を発達させると、顎が発達するだけはなく、姿勢が良くなるということは、
【4,筋肉の発達により、姿勢が良くなり、運動能力が高まります】でも効用としてあげられています。

では、どうすればいいの?

江口歯科医院の江口先生によると、『現代食の咀嚼回数及び食事時間は620回で11分。実にこれは弥生時代の1/6にあたり、さらに驚くことに昭和10年頃の約1/2』ということです。

近年の食生活では、よく噛んで食べることが少なくなったことから、顎の発達が悪くなり、パソコンの発達によって姿勢も悪くなりやすくなったことから、肩こりもひどくなり国民病とまで言われるようになりました。
私たちは、ファーストフードではなく、歯ごたえのあるものを食べ、しっかりと食物を噛むということを意識するということでしょう。

しかし、どんなによく噛んで食べていても、片方の歯ばかりで噛む習慣があると、その片側ばかりにのみに負担がかかるので、筋肉疲労が起こり、やはり肩こりにもつながるのだそうです。
ですので、物を食べているときは両側の歯を均等に使ってよく噛むことが肩こり対策にとっては大切です。

■【顎を鍛える食物の種類】
『繊維の多い食べ物』
豆類…えんどう豆・大豆・きな粉・そら豆・いんげん豆
海藻類…かんてん・ひじき・青海苔・焼き海苔・わかめ・こんぶ
キノコ類…きくらげ・干しシイタケ・エリンギ・しめじ
木の実…ゴマ・アーモンド・ピスタチオ

『固い食べ物』
ごぼう、れんこん、玄米

噛み合わせを改善させる3つの体操

■■■①『ベロまわし体操』

かみ合わせ修復人 小出 馨先生が考案された体操。
かみ合わせは筋肉・アゴの位置・歯の3つの要素から成り立っているとのこと。
「やり方」
1.口を閉じ、ベロで歯の周りをグルグルまわす
⇒2秒~3秒で1回まわす
2.右回り50回、左周り50回どちらも行う
⇒1日3回(朝昼晩ぐらい)
20回できないと筋肉がかなり弱っている証拠。
10回くらいから後頭部が痛い方は筋肉が弱りきっています。

「実際にやってみると」
実際にやってみると、10回くらい舌を回したところで、舌の根元の筋肉に負荷がかかって疲れます。
予想以上に出来ないことに驚きます。
いつも、しっかり噛んでいるつもりが、ほとんど使われていないことに気が付くことでしょう。

■■■②『アウアウ体操』

丸山咬合医療センター所長 丸山剛郎先生が考案された体操。
「やり方」
真っ直ぐに立ち、上下の歯が当たらないようにしながら、顎を繰り返し上下に動かす。
その時に「アウアウ」と言うので、アウアウ体操ということです。
この顎の上下運動を10~20回繰り返すと、肩こりが楽になるらしい。
ただ、一回ギュッと歯を噛みしめると、元に戻るとのことです。

「実際にやってみると」
咀嚼筋を動かすので、顎や首、肩周りの筋肉が温まり肩こりも少し楽になると感じるでしょう。
大きな変化は感じにくいと思いますが、繰り返し行うとリフレッシュできることでしょう。

■■■③『噛み合わせトレーニング』

東京歯科大学教授 石上恵一先生が考案された体操。
顎の筋肉を弛め、噛み合わせ調整を行うトレーニング
「やり方」
ゆっくり息を吸いながら、大きく口を開け、ゆっくり吐きながら閉じる
ゆっくり息を吸いながら、ゆっくりあごを左にずらし、吐きながら戻す
ゆっくり息を吸いながら、ゆっくりあごを右にずらし、吐きながら戻す

「実際にやってみると」
深呼吸をしながら行うと、顎だけでなく首や肩の筋肉も緩んできます。
鏡を見ながらトレーニングを行うと、顎や筋肉の動きを見ることができて、トレーニングもやりやすくなります。

肩こりを改善させたいと、福岡市で整体院をお探しのあなたへ

■お客さま事例 首施術

噛み合わせの悪さによる肩こりではありませんが、長年の肩こりで当院に来られた、20代女性のお客さまの事例です。

この方は、福岡市博多区吉塚にお住いの保育士の方で、「ホームページに掲載されている口コミがよかったから治りそうだと思った。もともと肩こりが酷いがここ数週間午後から頭痛がひどくなり、マッサージに行ってもその場だけでひどくなっている。ちゃんと治したいと思った。」という理由で、当院に来られました。
身体の検査をしてみると、肩こりだけではなく「肩こりからくる頭痛」などのお悩みも抱えていました。

しっかりと筋肉を弛めてあげ、骨盤・頸椎の歪みを整えることで、大きな変化を感じ取れるほど改善したと喜ばれました。
あなたも、この自然形体療法を活用した施術をお試しになって、身体の変化を体験してみてはいかがですか?

参考:肩こりの施術を受けたお客さま体験談

※お客さまの体験インタビュー動画を参考にされてみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=ubAkRQ4zryc

↑中心のボタンを押すと再生(50秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)

体験談インタビューの詳細は、こちらの『肩こりの施術を受けたお客さま体験談』を参考にされてみて下さい。

●その他の体験談インタビュー(クリックで見れます)

まとめ

●顎を鍛える食物の種類
『繊維の多い食べ物』
豆類…えんどう豆・大豆・きな粉・そら豆・いんげん豆
海藻類…かんてん・ひじき・青海苔・焼き海苔・わかめ・こんぶ
キノコ類…きくらげ・干しシイタケ・エリンギ・しめじ
木の実…ゴマ・アーモンド・ピスタチオ

『固い食べ物』
ごぼう、れんこん、玄米

●噛み合わせを改善させる3つの体操
  1. ①「ベロまわし体操」…舌(ベロ)の筋力強化
  2. ②「アウアウ体操」…顎の上下運動でバランスを整える
  3. ③「噛み合わせトレーニング」…顎を左右に動かしバランスを整える
福岡らくらく整体院 高松です

肩こりの改善と考えると、肩周りの筋肉のコリに原因を考えてしまいますが、筋肉のコリを生み出すものは、顎のズレにもあります。顎の噛み合わせを整えることで、肩こりの改善だけでなく、小顔や二重あごなどの改善もでき一石二鳥です。最初は、顎の筋肉が疲れると思いますが、続けることで楽になっていきますし、少しずつ効果も見えてきます。

噛むことで得られることといえば、顎の筋力強化とバランス調整だと思われます。とにかく現代社会の食事は、柔らかい物が多くて、顎が疲れるといったことがない食生活です。硬い物をしっかりと噛むことにより、顎周りの筋肉が鍛えられますし、その上で顎の左右のバランスも整います。また、食物をしっかりと噛み切ることで、内臓に負担をかけないくて済むというメリットもありますし、美容の面でも顎周りの首や顎の筋肉が鍛えられることによって、小顔効果も得ることが可能になります。

顎を鍛えることで、肩こりの改善にも繋がりますし、小顔効果に繋がりますので、お悩みの際はお気軽にご相談ください。
諦めずに一緒に解決していきましょう。


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