お客様インタビュー

オスグッドを根本的に改善するセルフケア3つの方法

こんにちは、福岡市南区大橋の整体「福岡らくらく整体院」の高松です。
「オスグッドを根本的に改善するセルフケア3つの方法」について解説します。
まずは、こちらの動画をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=BQetdkv24hw

↑中心のボタンを押すと再生(5分04秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)

オスグッド改善

今日は「オスグッド痛を根本的に改善する3つの方法」を紹介したいと思います。
まず結論から言いますと、一番大切なのは「適切な処置・生活習慣の見直し・休息」これが大切です。
では、まず、、、

オスグッド病の原因

これが一番直接的な原因になりますが、「原因1:大腿直筋の異常な収縮」です。
次に、全身から見ると「原因2:全身の緊張」と「原因3:西洋式の膝を深く曲げない生活習慣」。
この3つが、オスグッド病の原因だと考えています。

どうして、こういうことが起こるのか、、、

オスグッドになる考えられる理由

1 オーバーワーク

自分の体の回復力以上に運動してしまって、筋肉に負担をかけてしまっている状態です。
回復できなくなってしまって、大腿直筋に異常な収縮が起こると考えられます。
ですので、オーバーワークが理由の一つに上げられます。

では、「オーバーワークとは何か?」
私がお伝えしているオーバーワークとは、オーバートレーニングとも言いますが、言葉の通りで「練習のやり過ぎ」です。
オーバートレーニング症候群とも呼ばれ、原因がハッキリと分からないものです。
これは、過剰なトレーニングの繰り返しで疲労が回復せず、慢性疲労になることでパフォーマンスが発揮できない状態に陥ります。
心身ともに疲弊している、もう疲れきっている子どももいます。

中学生・高校生のクラブ活動では、教育が目的とはいっても勝負になったら勝ちたいと思いますので、練習にも熱が入ります。
全国大会の常連校や全国大会を目指す学校になると、練習量も非常に多いの実情です。
特に夏場や試合前に行う合宿は、長い時間負荷の高い練習を行いますので、身体に掛かる負荷も大きいです。
また、生徒にかかるプレッシャーも大きく、心身ともに大きな負荷をかけ続けていることになっています。

強化のために増える練習量に対して、回復に関してはかなり比重が少なく、休養や回復といったことに関しては遅れていると考えています。

当整体院に来られる子どもさんに聞いたところ、自主的なマッサージを行う程度だそうです。
疲れを取るために重要な入浴習慣もない子どもいます。
「練習量が多く、回復する時間も術も無い」という状況だと、疲労が溜まっていくのは必然です。

2 姿勢に対する意識

オスグッド病で来院されるお子さんは共通して言えることが、「極端な猫背」なんです。
ものすごく姿勢が悪くなってしまっていて、姿勢が悪くなることでオスグッドの痛む部位に負担やストレスがかかります。
また、呼吸が浅くなって呼吸状態が悪くなったり、首に負担がかかってしまいます。
猫背になる事で、顎が出て常に首に力が入ってしまって、オスグッドの原因にもなってしまっています。

猫背になると、、、
脊柱の生理的湾曲のS字カーブが変形してしまい、背中が丸まり、顎がグッと前に出てくる姿勢になってしまいます。
5キロくらいある重い頭が前に動くので身体の重心が変わって来ます。
すると、身体のバランスを整えるために、骨を支える筋肉や靭帯に無理な負荷が掛かり続けてしまうのです。
どこか一カ所にでも負荷が掛かれば、バランスを取るためにどこかに負荷が掛かります。
そうやって痛みに繋がっていくのです。

3 膝を曲げない生活

先ほども言いましたが、西洋式の生活で布団がベッドに変わってますし、ちゃぶ台で食事をしていたのも椅子とテーブルになっています。
トイレも和式から様式に変わってしまっています。
これは、日常で膝を深く曲げる習慣が無くなっているんです。
逆にいうと、膝を深く曲げるところから立ち上がるだけでも、膝の鍛錬になっています。
また、膝を曲げることで大腿直筋など太もものストレッチが自然にできていたんですね。
それができなくなってしまっている状態なんです。

正しい正座をすると、、、
正しい正座をすると、姿勢もよくなり消化器官への負担も軽くなるといわれています。
そして、正しい正座をすることで背骨の歪みがかいぜんされ、腰痛・O脚の改善にも繋がります。
膝を180度曲げる体勢になるため、膝周辺の筋肉や靭帯の柔軟性が向上し、強くなります。
股・膝・足関節の可動域が広がり、下半身の柔軟性が向上。
長時間の正座は血行の抑制になったり無理があるので、適度な時間の正座はぜひ取り入れて頂きたいと考えます。

4 入浴習慣

当整体院は、シャワーではなく、お風呂での入浴を重要視しています。
それは、体の芯から温まり一番リラックスさせやすい毎日の習慣だからです。
ましてや、オスグッド病で来院されるお子さんは、十代の成長期でスポーツを頑張っている方が多いのですが、そのようなお子さんがゆっくりお風呂に入るという機会がなかなか無いんです。
温めのお風呂にゆっくり入るだけでも、かなり体はリラックスしてきますので、お風呂に浸かる習慣がないと、体はリラックスできません。
筋肉をしっかり温めて緩めてあげないと、疲労回復も遅れてしまいます。


これらの4つの理由が、オスグッドの原因を引き起こしているものだと考えています。

では、どうすればいいのか、、、

整体でオスグッドを改善する方法

1 適切な処置

大腿直筋の異常な収縮を改善する適切な処置が、とても大事なことだと考えています。
お客さまの中には、病院に何年も通院されたとか、整骨院にほとんど毎日行ったけど一向に良くならない、という方をすごく拝見します。

オスグッドの主な原因は、大腿直筋の異常な緊張です。
基本的にはマッサージを整骨院とかではされるところが多いと思いますが、マッサージや揉み解しは状況に合わせてやらないと、刺激になってしまいます。
緊張している筋肉に刺激が入るので、さらに緊張して動きを悪くしてしまうんです。
ですので、緊張を弛めてあげるような処置の仕方がとても大切だと思います。

2 休息

次は休息で、しっかりと休むことで痛む部位にストレスをかけないことが大切です。
そして、酸素と栄養分をしっかりと補給して、体を回復させてあげることが大切です。 休息を入れながらオスグッドと上手く付き合うことが早く改善させる秘訣です。

3 生活習慣の見直し

生活の中で、正座をなるべくやっていくことです。
痛いのを無理してやる必要はありませんが、西洋式の生活になってきた生活習慣を和式の生活習慣に変更することも取り入れて頂きたいです。
そして、正座を取り入れて、お風呂に入ってリラックスする習慣も大事になります。

オスグッドを改善させたいと、福岡市で整体院をお探しのあなたへ

■お客さま事例 オスグッド施術

オスグッドのお悩みで当院に来られた、10代男の子のお客さまの事例です。

この方は、福岡市南区大橋にお住いの中学生でクラブチームでサッカーをしているお子さんで、お父さんがホームページで見つけて「家から近く、お客さんの体験談がたくさんあり安心できた、、、」という理由で、当整体院に来られました。

身体の検査をしてみると、オスグッドの膝の痛みだけではなく「腰回りの筋肉の張り・腰痛」などのお悩みも抱えていました。
しっかりと腰回り・太もも周りの筋肉を弛め、骨盤・頸椎の歪みを整えることや睡眠・入浴での改善ポイント、自宅での改善体操などで、大きな変化を感じ取れるほど改善したと喜ばれました。

いつでもお気軽にご相談ください。

参考:オスグッドの施術を受けたお客さま体験談

※お客さまの体験インタビュー動画を参考にされてみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=bwr8RQzUz20

↑中心のボタンを押すと再生(2分13秒)↑
(音が出るので、ご注意ください)

体験談インタビューの詳細は『オスグッドの施術を受けたお客さま体験談』を参考にされてみて下さい。

その他の体験談インタビュー(クリックで見れます)

古賀幾造くん 平川真聖くん 白石晃己くん 霍田有輝くん
古賀君 オスグット痛で悩んでいた平川君 白石君 オスグットで屈伸も出来ずに悩んでいた寉田さん
オスグッドで2週間後の運動会に間に合わないと悩んでいた幾造くんは… オスグッド痛でバスケができずに悩んでいた平川真聖くんは… 陸上部の長距離走の練習中にオスグッドで悩んでいた晃己くんは… オスグッドで屈伸もできずに悩んでいた霍田有輝くんは…

まとめ

オスグッドを根本的に改善させるには

  1. 適切な処置
    • 大腿直筋の異常な緊張を緩めて上げること。
  2. 休息を取って、体を休ませる
    • しっかりと休み、酸素と栄養分をしっかりと補給して、体を回復させてること。
  3. 生活習慣の見直し
    • 生活の中で、正座と入浴の習慣を取り入れるようにすること。ということが大事だと考えています。
福岡らくらく整体院 高松です

オスグッドは治らないモノでは有りません。
早い対応すればするほど、痛みも早く回復していく傾向にあります。
遺体を我慢すればするほど、痛みが引くまでの期間も長くなる傾向に有りますので、早めの対応を心がけましょう。
お子様の異変に早く気が付いてあげるように、注意してみてくださいね。
そうすることで親子のコミュニケーションも図れ、家族の絆も深まりますよ。

お気軽にご相談ください。 諦めずに一緒に解決していきましょう。

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