頸椎症（けいついしょう）
症状
首や肩・腕や指が痛い
首から肩、腕の上方が痛む、そして指先のしびれを訴える一連の経路をたどる症状を頸肩腕症候群（けいけんわんしょうこうぐん）といいます。頸肩腕症候群は首・肩・腕・指という順序で神経が走っているために起こる症状なのです。
そのほかには老化現象が原因で起こる変形性脊椎症（へんけいせいせきついしょう）などがあります。
変形性脊椎症は老化で椎間板がしぼんでき、骨の変形が起きて傷みが発生してしまうものです。
かなり重症な場合は脊髄にまで影響が出て時には歩行困難になる場合もあります。
治療としては痛み止めなどの内服薬や温熱療法、頸椎の牽引などの治療法があります。
